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健康談義2018/08/23
肉と野菜は永遠の友達です。
 まご3人みんな男の子だが、高校1年、中学2年、小学5年と3人と、レストランに出かけた。「好きなもの食べたらいいよ」といったら、一斉にメニューとにらめっこ。みんな肉料理ばかり、食べっぷりがすごい、あきれて眺めていた。ほとんど私は食べず、少し手を付けた程度、みんなに分けてやった。
 高校1年生が、野菜を一皿、別に注文したのだが、野菜とお肉は消化にいいということ、知っていたのだろうか、3人であっという間に、肉が来るまでに野菜を平らげてしまった。まだ追加していい!という。
 子供はからだが、「野菜と肉の相性」を知っているのかもしれない。
酵素は体内で作られるが、肉たくさんは野菜の生の酵素を摂って食べるほうが、美味しく食べられ消化吸収にいい。子供は生まれつき体が知っているのです。老齢者は、野菜を沢山摂るとかえって、その分お腹にこたえて肉が食べられない。が、年寄こそ、酵素が少ない分、生野菜を余計に食べるべきなのです。野菜オタク勝利宣言に・・・。
 あえて中学校の授業を思い出して・・・。
 
酵素とは、体内で起こる様々な化学反応を引き起こすための触媒になるたんぱく質のこと、摂取した食べ物を消化・吸収・代謝したり、体内で起こるほとんどの化学反応には、酵素がなくてはいけない。消化酵素は大きく分けると、でんぷんをブドウ糖に分解する酵素はアミラーゼ、たんぱく質をアミノ酸に分解する酵素はプロテアーゼ、脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する酵素はリパーゼと言う。体には3000種に及ぶ酵素があり、酵素は一つの仕事しかしないのです。40歳過ぎると減る一方で70歳以上はからだで酵素は作れない。野菜でとるしかないのです。野菜こそ長寿健康生活の源なのです。
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