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健康談義2018/07/2
暑い夏も、これを食べれば怖いものなし!
 心筋梗塞など血液、血管にかかわる病には、水不足が一番からだにこたえるのです。発汗で血液中に水分が少なくなって、血液がドロドロ、血漿は壁に癒着して血管をふさぐ。心筋の血管が詰まって心筋梗塞、脳に栄養を運ぶ血管が詰まって脳梗塞、肺に通う血管を詰まらせ呼吸困難など起こす。それも予兆が少ないから厄介だ。高齢者は、特に厳しいシーズンに突入する。

 「モロヘイヤとオクラに納豆」の三つのネバネバに注目する。
モロヘイヤには、ヘモグロビンの材料となる鉄に加え、鉄の吸収を高めるビタミンCも豊富に含まれているため、貧血の予防に効果的です。
カロチンは、ホウレンソウの4.6倍、ブロッコリーの19倍。カルシウムはホレンソウの9倍、ブロッコリーの10倍も含んでいる。夏バテにも効く!ネバネバ成分はムチンだが、体内でビタミンAに変換される。ビタミンAは、目の神経伝達物質となり、活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ります。 皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、あわせて免疫力を高め、がんの予防にも効果がある。
 胃などの消化器の粘膜を保護し、消化不良や食欲不振を防ぐ働きがあり、夏の疲れた胃を優しく癒す効果があります。胃壁を保護し、消化不良や食欲不振を防ぐ、夏バテで弱った胃にぴったりな食材です。ビタミンB群として、ビタミンB1、B2、B6も豊富に含まれ、たんぱく質の再合成を助けて疲労回復に役立ちます。

 急性心筋梗塞を患ったわたくし、スタミナ復活源の食材は
「モロヘイヤ・オクラ・納豆」の組み合わせが最高です。
モロヘイヤ・オクラは、いずれも生で、小刻みに細かく、たたきぎりで、納豆とよくかき混ぜるだけ。できれば、これにネギ・大葉2~3枚を刻み込めばもう万全です。防腐・殺菌・精神安定・・・など防疫効果が高いのです。
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