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健康談義2018/05/18
さみしいが、「夫婦はやっぱり赤の他人」
 手は心の窓ともいえそうだが、手を握ると人の心や生活が読める。こんな才能があったようだ。いまは人と手を握ることもない。若い時は、スナック・飲み屋に行く。ホステスが若い女性なら手をよく握って占ったものです。そっと感じたままを耳元でささやく。親兄弟や家庭環境を手から感じた感覚だけで、そ~っとささやくのです。不思議と話が合ってるのだろう。なんでそんなこと知ってるの!ってびっくり顔で怪訝な顔になるのです。
手にはそのひとの心や生活・家庭環境が現れるものです。手からそれが電気のように伝わってくるのです。
 こころが読める力を持っていた。といえばすごい霊感だ!と・・・か、当たり前といえば、それまでだが・・・でもその一瞬で相手の心が読めるなんて、特技であったのかもしれない。
 温かい人、柔らかい、丸い・角ばった・すべすべしている人、手が荒れてる人、冷たい人、固い柔らかい、手が厚い、薄い、・・・それでビンビン伝わってきた。
 いろいろ感じるが、表情に心が現れる。
 もうなん10年も連れ添ってきた妻、何を考えているのか顔を見れば、心の内がすべてわかる。こういえばこう、ああいえば、反撃の言葉が待っている。言わないほうがいい。自分が間違っていても決して謝らない。謝ったら負け、最後は、いつも自分が謝って、口げんかも終わった。
 国会答弁のなかにも、嘘と方便ばかり、みんな顔に現れている。よくもまあ、あからさまの、「嘘の答弁」ができるのだろう。鉄仮面とか嘘も方便とか。面の皮が厚い人でも、心の陰は隠しようがない。
 「指圧の心、母こころ」っていうが、痛いところとツボは繋がっている。「心と顔のシワ」のつながりは・・・。指圧の心は、妻には、通じると思っていたが、繋がりそうでつながらない。所詮、夫婦は赤の他人!さみしい!
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