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健康談義2018/3/14
まさか自分がAEDのお世話になるとは思いもしなかった。
胸前に電気ショックの跡が、今でもまざまざと残っている。電気のやけどなのだろう。夢から覚めた瞬間は何が何だかわからなかったが、多くの顔が私をぞき込んでいた。きれいな大きな輪の中に、小さな星が無数に散らばってキラキラ光っていた。一瞬に大きな音がしたように思ったが、途端に目が覚めた。電気ショックの直後だったのだろう。あれが天国だったのだろうか!?幻想だったのだろうか!
 20代の時、オート三輪車が直進中のわたくしのまえに急カーブして、そのままオートの横腹に突っ込んで病院に担ぎ込まれたことがある。あの衝突一瞬前に様々な光景が走馬灯のように頭の中を駆け巡ったことがある。あの経験とは違うが、なんだかいまと違う明るい世界を見たようだ。

 手術台の上でAEDを使ったのは珍しいことだそうだが、手術台の上にいたからすぐに手術ができた。血流がすぐに蘇ったから心臓に後遺症がでなかった。幸運だったといえる。心臓はストップしても早ければ早いほうが後遺症は少ないという。
 胸に異常を感じて、救急車をすぐに呼んだのは正解だった。
もし風呂上り、そのまま寝込んでいたらと思うと、どうなっていたことか。
もうこの健康談義を書くこともなかっただろう。
もしもあのまま家出の込んでいたらそのまま死を向けることになっていただろう。

■心筋梗塞になりやすい原因はなにか?調べてみたが・・・。
心筋梗塞の原因は、「動脈硬化」だと。
その動脈硬化を進行させる危険因子は7つある。

1.高血圧
2.脂質異常症
3.糖尿病
4.肥満
5.喫煙
6.血縁者に心筋梗塞の人がいる
7.性格

わたくしの場合、どれにも当たらない。高血圧でなくむしろ低血圧で、血液を体全体に送る力が弱かったのだろう。血液関係で注意されたことは何もない。脂質・糖尿や肥満など無縁、喫煙はもうとうの昔、7番目の性格せっかちなことぐらいかな。
どれが動脈硬化を進めたのか全然わからない。しいて言えば「老化」が原因なのだろう。これしかない。
胃を全摘したがその負担が心臓にかかっていたのだろう。

前兆だったのかどうかわからないが、こんな兆はあった。

首が痛む、体がだるい。足がむくむ。
順調なのに突然に便秘、下痢することがたまにあった。
でもすぐ翌日はけろりとよくなる。
結論は、原因がよくわからない。

 

 

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