健康談義2019/11/11
 「血液クレンジング」が、はやっている!?

「ドロドロの血液を取り出し、オゾンで洗浄して体内に戻しサラサラの血液にする」

オゾンと血液が触れ、過酸化水素が発生し、赤血球による酸素の運搬能力が上がり、白血球の免疫反応を向上させ、血がサラサラになる効果があるのだという。
 本当かいな!こんな療法をやるよりも、いろいろとバランスよく食べたほうがいい。
 赤血球のヘモグロビンを元気づけ、新鮮な酸素を全身に届ける機能は、「食べ物」から、強化すればいい。それは「ビタミンK」がいい。

ビタミンKは、血液と骨の健康にかかわり深い。血液を凝固させたり、凝固を抑え、サラサラの血液を全身に運ぶ物質の合成に欠かせないビタミンなのです。骨の健康に不可欠なビタミンDが、腸からカルシュウムを吸収するのを助け、ビタミンKは、吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助ける。

ビタミンKは、抹茶、乾燥カットわかめに、飛びぬけて多い。モロヘイヤ、明日葉、納豆にも多いが抹茶には、その十数倍ものビタミンKを含む。充分とって老化防止を。

ビタミンDは、カルシウムの吸収、骨や歯の形成を促進、血液や筋肉のカルシウム濃度を調整する。きくらげ(乾燥)に、特に多い。

ビタミンEは、細胞の酸化を防ぎ、老化やガン化・生活習慣病の予防効果がある。血液中のLDL(悪玉菌)の酸化作用を抑える、毛細血管を拡張、生殖機能を維持する。アーモンドに飛びぬけて多く、モロヘイヤ、ウナギ、かぼちゃ・・・。

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