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健康談義2019/1/07
天からの恵み」をいただける絶好のチャンス到来だ

 昨年12月末に漬けた白菜がうまい。酸味が出てとにかくうまい。これこそ消化を助ける乳酸菌の酸味なのです。胃腸の負担を助け、我々の一番不足している野菜酵素です。柿やミカン・リンゴなど果物皮は、全部干して漬物の友とする。すべてのビタミン・ミネラル栄養素がつけものに凝縮して美味しい味ができるのです。孫が、「おいしい美味しい」と食べてくれるのが、特にうれしい。

 わたくしが子供のころ食べる漬物は、最高のおかずであった。鰹節に醤油をかけて、丼ご飯で食べたものだ。梅干し・ラッキョウ・昆布の佃煮もあった。木綿豆腐に、にら・鰹節・醤油をかけて食べた。食欲を増進する。思っただけで口に唾液が・・・いまでもあの味が忘れられない。
 胃がんで全摘以来、漬物は食べていなかった。いや食べられなかっただけに、なおさら、「美味い」のかもしれない。白菜に甘みが出るからと、4分割して2日間干し水分を飛ばした。「漬物が食べられる」ことで、胃がんからの回復した実感が沸き起こる。
 今年はワインも飲み出した。ありがたいことです。ワインの友に白菜づけはたまらない。3年ぶりに楽しみが復活した。これから雪や霜など寒さの中で熟した白菜やキャベツなど、たくさんのアミノ酸やタンパク質・ビタミン・ミネラルが豊富に蓄積されている。天からの恵みをいただける絶好のチャンスの到来です。

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