健康談義2015/08/24
 もうこの歳になったら半年ごとに健康診断を受けたほうがいい。今は現役を引退していても過去に忙しく働いて体を酷使した人は、健康に自信がある人ほど健康診断の間隔を少なくすべきだ。仮に不必要だと思っても・・・。

 8月17日に手術して、8月いっぱいは入院と思っていたが、6日目には退院して家に帰ることとなった。ツイているとはこのことだ。病院で暑い夏は冷房で過ごし、家に帰った途端に涼しくなった。冷房で療養はからだに悪い。
 前回の6月の退院は、慣れぬ胃の全摘で暑さも加わって、精神的にもまいっていた。自分の現状を認識するにも、「ふじ_せ__ち」とか、せめて「ふじ胃せ胃胃ち」とか、こんな事ばかり考えて、気を紛らわしていたようで、精神的に負担になっていたことがわかる。 76年も我が体を支えてくれた友をたったの幅3センチ厚さ1センチの幽門にできたがんで、失ってしまうのが信じられなかったのだ。

 でもがんは手術をすれば、治る病気になってきたのです。いずれ近い将来には手術なんてしなくて治る病気になるでしょう。もうそうなってきているが・・・。
それも早期発見が条件ですね。これが絶対です。

 12月に定例の検診を受けていたのですが、何の風の吹き回しだったのか、5月にも、半年も早く健康診断を受けたのです。その上、胃カメラを飲んだのです。
 私はバリームを飲むと便秘で苦しんだことがあるからです。

 とくに最近の胃カメラの技術は素晴らしい。負担にならない。のどを麻酔して知らないうちに終わっていたという感じです。同じ検診を受けるなら、我々は半年に1度、それも胃カメラを必ず飲むのがいいでないか。

 もしあのままもう6か月見過ごしていたら、どうなっていたが…先生の話を聞いていてツイていとしか思えない。早期発見でも、それでもがんができて1年近くなっていると・・・幽門は胃の入り口でレントゲンだけでは発見しにくいと・・。もう一つ下の筋肉層に届いていたらたら、間違いなくいろいろな臓器に転移していたと・・・。

 
いま株価が大暴落しているが、わたくし少々の株を持ってましたが、6月の手術入院する前に全部売却していました。2度と株は・・この歳ではと思っていましたが、これだけ暴落すればそろそろ・・・と、ツキ以外には考えられない

 

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