健康談義2016/10/28
「はったい粉」ってすごいよ。決して、「はったり」でいってんじゃあないよ!


「はったい粉」という食品を知ってますか?今の若いひとは、ほとんど食べたことがないでしょう。私、少年時代に食べたぐらいで、まだあるとは知らなかった。
 田舎の友が、胃がないわたくしに、ミネラルたっぷりで、お腹に負担がかからない食べ物だからと、送ってきてくれました。
 今の子供たちは白米だけで、麦飯も食べたことはないでしょう。
『貧乏人は麦飯を食え!』とか、言った総理大臣がいたが、麦飯の方が、からだにいいのは、もうすでに言われていることです。知らなかった総理大臣こそ、今では笑いものになるのかもしれません。今はいろいろな五穀米がいっぱい出ています。そのうちで麦が一番いい。ミネラルが豊富にあるのです。 
 フルーツグラノーラ(10/24)の一番多い材料は、「麦」です。それだけ麦は貴重なミネラルを豊富に持っているのです。麦を炒って粉にしたものが「はったい粉」です。裸麦というかオオムギを粉にして炒っただけのものです。お湯に溶かして砂糖で甘みをつけてよく食べたものです。砂糖の代わりにサッカリンを入れたことも思い出す。サッカリンなんて甘みが強く薬品のようだった。いつの間にかなくなったが・・・モノのなかった時代、おやつ代わりに食べたことを思い出す。

「はったい粉」の栄養を調べて驚きです。
「はったい粉」は「小麦粉」を比べると、
カリウム4倍、マグネシウム7倍、鉄3.5倍、亜鉛9倍、食物繊維6倍とその栄養価が格段と高い。
こんなにミネラルが多いなら、食パンなどはったい粉で作ったらと思うのだが・・・。はったい粉の生産コストが高いのか?食パンの材料としては贅沢すぎるのか?
(注:はったい粉の成分の特徴としてグルテン質を含まないからパンやめん類に大変加工しにくい。コムギのように主食とするよりも、加工用として用いる事が多い。例えばビールや麦茶はオオムギを用いていますし、麦飯に加える押し麦もオオムギです。九州では味噌の醸造にムギを用いて作る麹を使用しますが、この麹の原料もオオムギか、またはその変種であるハダカムギを用いており、独特の味がします。)
それにしても牛乳をコップで暖めて、はったい粉、オリゴ糖、コーヒーを加えていただくとすごく旨い。

人間が生命を維持していくのに必要なミネラルを必須ミネラルといい。16種類の必須ミネラルがあります。
カルシウム(Ca)、リン(P)、
カリウム(K)、硫黄(S)、塩素(Cl)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)亜鉛(Zn)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、セレン(セレニウム)(Se)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)、ヨウ素(I)
https://wonderfuljkc.wordpress.com/
「カリウム」の体内での主な4つの働き
・細胞の浸透圧を維持し、水分の調節をする
・筋肉や神経の働きを正常に保つ
・食塩(塩化ナトリウム)を体外に排出する
・腎臓の老廃物の排泄を促す作用がある
「カリウム」は、血中のコレステロールや中性脂肪の値を下げてくれるので、高血圧やダイエットに効果があります。また,「はったい粉」に豊富に含まれる食物繊維は、便秘を解消してくれるだけでなく、満腹感をもたらして食べ過ぎを防ぐことができます。腎臓機能向上し、老廃物排出を促し「むくみ」など解消する。
 きゅうりの塩を振ると水分が出る。これは塩のナトリウムによってきゅうりの浸透圧が細胞内より高くなり水分が出るのです。体内のカリウムとナトリウムの関係もこれと同様です。カリウムが不足すると体の中の水分が細胞外や血液にしみだしてきて高血圧の原因となります。カリウムとナトリウムは細胞の水分のバランスを調節する働きをする。

「マグネシウム」必要なミネラルのひとつです。数多くの酵素の働きを助ける効果もあり、人間の健康を維持するためには必須の栄養素のひとつでもあります。骨や歯を作るのに必要な成分でもあり、体内にあるマグネシウムの約60パーセントは骨の中にあるといわれています。
マグネシウムの主な働き
・血圧を正常に保つ
カルシウムやナトリウムが動脈を収縮させて血圧を上げるのに対して、マグネシウムは動脈を弛緩させることで血圧を下げる効果がある。高血圧にも効果が期待できるほか、血液の循環も正常に保つ効果もある。

・骨の健康を保つ
マグネシウムは、骨の弾力さを維持する効果を発揮することがわかっています
マグネシウムに働きとして、神経の興奮を抑えて、神経の伝達も正常にする、生活習慣病を予防する働きも期待されているのです。

・精神を安定させる
精神を安定させる効果があるとされています。マグネシウムに働きとして、神経の興奮を抑えて、神経の伝達も正常にする。したがって、マグネシウムが不足すると、イライラしたり疲れやすくなることがあるのです
https://welq.jp/2949

「はったい粉」というのは、主に西日本で呼ぶ呼び方で、関東地方では「麦こがし」ともいいます。
また、京都では「オチラシ(お散らし)」とも称しますし、「コウセン(香煎)」と呼ぶ地方もあります。
日本では歴史あるものとされ、方言の中に良く残っていて、「イリコ」「オコ」「イリムギ」「コバシ」、
「コウコ(ココ、コンコ、コンコウとも)」、あるいは直接「ムギコ(麦粉)」と呼ぶ地方さえあります。
「コバシ」等というのは、はったい粉特有の「香ばしさ」から来ているものでありましょう。
麦こがし、あるいははったい粉は、
砂糖を加えて湯(緑茶や麦茶を使う人もあり)で練って食べる事があり、
子供の頃を懐かしんで、その甘さと香ばしさで時折思い出す人もいらっしゃるでしょう。
また、和菓子のジャンルのひとつである「落雁」にも加える事があります。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411879894

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