健康談義 2016/08/31 がんの第4治療法
今更、悔やんでみてもどうにもならないことだが・・・。


私、胃の全摘してしまって、いまさらこんなことを言っても仕方がないことだが、これからは手術しないで痛くももかゆくもない、苦しまなくて済む療法が一般的になってくるだろう。健康診断でがんを早く見つけて、医者は薬を処方するだけ、手術する医者はいらなくなる。風邪を引いたからポポンS錠 お腹が痛いからパンシロンというように、薬局やコンビニで買える、ワクチンだとか予防薬として家庭にも常備するようになるのかも・・・。

 近くの新しい総合病院は、医療設備が最新鋭機器ばかりだ。健康診断でがんを見つけてくれた若い医師には感謝するが、いきなり「初期だが全摘手術」と言われたことにびっくり、初期でなぜ???なぜ全摘?私のショックは隠せなかった。
初期なら胃の全摘をやらなくてはいいではないか。素人考えなら当然そう思う。

 私のがんは幽門粘膜上の2センチ幅で深さ1センチの初期がんだが、幽門は胃の入り口で、がん部分だけを切り取ることもできるが、術後に胃の内部や他臓器に再発や転移する可能性が高いので抗がん剤や放射線治療をしなければならない。抗がん剤や放射線治療は、頭髪が抜けたり痩せたりする副作用がある。通常がんが進行して手術もできない人の治療法なのだ。初期だからこそ、幽門がんは、胃全摘がいい。幽門部分のがんだけ取り除いても食べ物が逆流したり、胃の働きが悪くなり胃の本来の働きが正常にできない。がん転移など、他臓器への悪影響が計り知れない。場所が悪かったのです。
 
 この話が最初にあって「全摘が一番いい」と言われておれば、セカンドオピニオンで病院を変えることはなかったかもしれない。

 今はがん治療は手術、放射線、免疫治療が三大治療法で、胃を切除しても仕方がないと思う反面、もう数年あれば、手術しなくてがんが治せるようになる。

これらニュースはわたくしが手術し退院してから知った。今更こんなこと言っても始まらないが、もうそこまでがんは手術しない病気になる時が来ているようだ。

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最近新聞で紹介された新しいがん療法の記事を紹介しよう。
*山口大学とがんセンターが画期的な方法を研究している。
 改変リンパ球でがん攻撃、2段構えで効率よく。血液採取したリンパ球に人工遺伝子を入れ改変し体内に戻してがん攻撃させる新たな療法、2年以内に国立がん研究センターと医師主導の治験実施を目指す、血液から採ったリンパ球に、遺伝子操作でがん細胞の表面の蛍光物質をとらえるキメラ抗原受容体を作り、がん細胞の表面のたんぱく質に結合する蛍光物質を患者に投与したうえで改変リンパ球を患者に注射する

*がんが生体で増殖し続けるのは、がんの周りに「制御性T細胞」という細胞が集まり、異物を攻撃する免疫細胞の活動にブレーキをかけて守っているためだ。 チームは、制御性T細胞に結びつく性質を持つ「抗体」に、特定の波長の近赤外光を当てると化学反応を起こす化学物質を付け、肺がん、大腸がん、甲状腺がんをそれぞれ発症させた計70匹のマウスに注射。体外から近赤外光を当てた結果、約1日で全てのマウスでがんが消えた。光を当てた約10分後には制御性T細胞が大幅に減り、免疫細胞「リンパ球」のブレーキが外れて、がんへの攻撃が始まったためとみられる。(毎日新聞)

*東芝、がん治療で新装置、中性子線利用21年度実用化を目指す、周囲の正常な細胞影響少なく、ホウ素中性子細く両方、BNCTとはがん細胞を取り込みやすいホウ素化合物を患者に投与して中性子線を照射する治療法、がん細胞だけ破壊するため周囲の正常細胞にほとんど影響を与えない、現時点では陽子線や重粒子線をピンポイントで当てる粒子線治療に比べ治療範囲は表層部分に限られる、重粒子線治療装置は神奈川県立がんセンターに納入
http://ibuharuneo.web.fc2.com/kanrenkiji/ipssaibo2016.html

参考記事
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<"三大療法"(除去手術/抗がん剤/放射線)に依拠してきたとされる "がん治療" であるが、これらに伴いがちな "副作用" と袂を分かつかたちで推進されているのが、いわゆる "がん免疫細胞療法" だ。
 "がん免疫療法" とは、患者体内に備わった "免疫力/免疫細胞" を活性化させ、支援することで、"がん細胞" の動きを封じ込める治療法のことである。
 この新しい動向は、現在 "研究〜臨床試験" の段階とはいうものの、かなり迅速な進展を見せているようだ。
 "がん免疫療法/がん免疫細胞療法" で有望視されているのは、"NKT細胞療法" と呼ばれる治療法!> ( 各地で進む!"がん免疫細胞療法:NKT細胞療法"臨床試験!新たながん治療の選択肢!/当誌 2014.03.13 )


<名古屋医療センター/ 治療の効果と安全性を確かめる試験を昨年三月、始めた/ 臨床試験では、患者の静脈からの成分採血で、白血球の一部を取り出し、フラスコで培養。NKT細胞を活性化できる状態にして、再び患者の体内に点滴で戻す/ 齋藤俊樹・臨床研究センター再生医療研究部長は「抗がん剤と異なり、副作用はほとんどない」と話す/ 培養の途中で、NKT細胞の鍵になる物質「アルファ・ガラクトシルセラミド(アルファ・ギャルセル)」を加える。白血球の一部と、アルファ・ギャルセルが結合し、NKT細胞と接触すると、NKT細胞が増殖、活性化する。NKT細胞が活性化すると、がんを攻撃する物質や、他の種類のリンパ球を活発にさせる物質が出て、がんの再発を抑えると期待される/ 「NKT細胞はT細胞、NK細胞の両方を活性化できると考えられており、従来の免疫治療の弱点を補う可能性がある」と、千葉大大学院の本橋新一郎教授(免疫細胞医学)は指摘 ( 各地で進む!"がん免疫細胞療法:NKT細胞療法"臨床試験!新たながん治療の選択肢!/当誌 2014.03.13 )

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