健康談義2015/08/27
 ドクダミ風呂、ちょっとした温泉療法なみの効果がある。

 3日目の利用で、なんだか身体に血液循環がよくなって、集中的に痛みの発生しているところに、血液を流しているように感じる。決してオーバーでなくそう感じるから不思議だ。今まで冷えて血のめぐりの悪かったところが暖かくなっている。風呂から上がって、ちょっと体を冷やしてから寝るのです。朝には体温が、いままでと違って格段に温かい。日に日に今まで痛かったところが温かくなっているようなのです。血液循環でからだに栄養が運ばれている感じがする。からだから不都合なところを治そうとする力が蘇っている感じなのです。

 風呂に入って驚いた。いつも15分と決めているのだが、風呂のふた半分を残して、それにあごを乗っけてラジオを聞きながら、入るのだが。きょうは後ろに寄りかかって、頭を垂れて下を見て驚いた。股の方向が丸見えです。した腹がない。陥没してしわさえ見える。そこには、お湯に揺られる干乾びて淋しそうな・・・。

 胃を取って食道と腸をつないだのだから、食道の容積分が体液で埋まったとはいえ、なくなった分だけの空となる力が腸を引き上げているのだろう。お風呂の水圧がお腹を押さえる。それに絶えかねて、した腹が縮小してしまったのだろう。
 風呂から出れば、普通の引き締まったした腹に見えるのだが、この風呂で見るした腹は自分でも気持ち悪いくらいに思う。

 人間のからだの標本があるが、腰骨にただ肉が薄く張り付いているだけ。おまけに両の太ももの丸みはまったくなく、骨が浮き上がって見える。細い年寄の腰や太ももになってしまっている。
 今年の体重のいちばん多かった時が62キロ、いまが51キロ台だから10キロ以上の体重減が、これにモロニ見えたようだ。 体を鍛えていたから、短期間の2度の手術に耐えられたのだろうが、もうこれ以上の体重減は決してゆるされない。

 2度の手術以前は、腰骨にバンドなくジーンズがはけていたのだが、いまは何の抵抗もなくするりと脱げてしまう。バンドを切って穴二つ切ってバンドを調節してはいている。 風呂で、名前はよく知らないが、お尻のところに穴のある風呂椅子、あれにさえお尻の骨と皮が挟まって痛い。お尻の肉がないから当然だ。

 ソファーもついに新しく買うことにした。前使っていたソファーを娘のところにやって、都内に引っ越した息子のベッドとソファーが兼用になるもの引き取って我慢していたのだが、子供が夏休み、そのうえで飛んだり跳ねたり。今にも下のバネが飛び出して、座布団を敷いて座らなければもう痛くて座れない。
 
 2度の大手術を大部屋で過ごした、その倹約分だと思って豪華に部屋を変えて、療養が進むよう贅沢を考えても罰は当たるまい。これからは減ることはあっても年金が増えるわけはないのだから・・・。

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