健康談義2015/07/26
前回が5/26だから、2ヵ月間ご無沙汰でした。
5/28に、「いがん」が見つかり、摘出手術を受けたのが6月25日、今日で手術後1ヵ月を過ぎた。

 
 人によるが3ヵ月とか6ヵ月で普通の生活に戻れる。とは聞いていたが、なにせ退院したころから梅雨明けで、猛暑の連続、冷房をつけなければ到底過ごせないのだが、冷房で汗は出ない。汗をかけないのはつらい。動かないので腸が働かない。お腹の空いた感覚が出ない。
手術後の食事を忠実に実践しているのだが、長年の身に沁みついた食べ方を、より以上に、よく噛んで食べるようにするということ、実に難しい。
 自分ではよく噛んで食べているつもりでも、なくなるとすぐに次を口にする。箸やスプーンを一端置いて、間をあけて食べればいいのだが、それがうまくいかない。

 ご飯をよく噛んでも、ストレートに腸に届くから、ちょっとでも多くとると、腸がびっくりするのだろうか拒否反応を起こすのです。のどが渇いていても冷たいものを、ぐいぐいと飲むなんて絶対にできない。口の中で止めて温めてのどを通す・・・。
 腸の拒絶反応をダンピング症というのだが、食後、汗をかいたり、だるくて気分がすぐれず、腸が重苦しい、美味しく感じられない。味がわからないからすぐ食欲が失せる、自然に食が進まなくなる。
ヨーグルトやお茶なども、美味しさが舌で感じられないのです。甘さがいやになるのです。今まで美味しくいただけていたものが、むしろしつこく舌に感じるのです。

 昼はあっさりの揖保そうめん、冷たくつるつると、のど越しがいいのだが、それができない。新鮮なブドウとトマト、水分補給はスイカだけは口に合う。すべて口の中でモグモグやってから・・・・。これでは味なんて・・・また食後にダンピング症が・・・、と思うと、また自然に食が進まなくなる。そんな繰り返しが・・・。食べないのが一番気楽でいいのだからだから、栄養はなかなか取れない。

 今年の初めは、61~2キロあった体重が、手術前が58,5キロで、今現在が51.5キロで10キロ減少した。もう10日も変わらないから、これ以上は減らないかもしれない。 でも食欲と食べる量が増えないので、このままでは、体重は戻らないかもしれない。「かつひこ日記」に刺激を受けて、書いてみようという気分が少しは出てきたが・・・。パソコンの前に座っているだけの姿勢が長く保てない。

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