「デイサービスケアー」
あれを書こうと思ったのに、いざ、タブレットを開いたトタン忘れてしまった。思い出すまでほっとくしかない。もう、こんなことばっかしだ。それでも、こんなことでもやれるということが素晴らしいと思ってるのだ。今日は久しぶりにトイレが出来た。もう5日は大便が出ていなかったからだ。余り、間を開けるとひどいことになると思い、真剣に取り組んだのだ。そうすると少し出た。しかし、時間を開けて次のもよおしを待つのだが、全然ない。トイレに座ってけずむのだが、いっこうに、出てくれない。そのうち汗だくになってしまったから、そのままシャワーを浴びた。そうしてまたトイレに座った。しかし、もよおさない。疲れてしまって、ベッドに横になったら、眠ったらしく、ケアーの人が、玄関で「佐藤さん、佐藤さん」と大声をあげている。はっと目覚めて、「すんません、ちょっと、待っていただけませんか」わかりましたといって、何処かに行かれた。私はもう一回トイレに行ったが、やはり、駄目だった。しかしもう出かかっているのだ。それでも仕方がないから出る用意をして待っていた。お尻にチッシュを詰めてパンツをはいて、ズボンをはいて出た。車に乗ると、大きな塊があるのだ。しかし、仕方がない。そのままで、ケアーに着いた。最初、疲れたので、ベッドに横にならせて貰った。それでも、もよおしてくれないので、仕方がない。絵を描くことにした。絵を描きだしたら、トイレのことを忘れさせてくれた。もう、終わりの時間がきて、皆が帰りかけている時、婦長さんが「佐藤さん、浣腸をするから」と言うので、二人でトイレに入った。最初に、真剣に取り組んだら、少し、出た。婦長さんは手袋をはめて私の肛門から指を入れて、中のウンコをかき混ぜるのだ。「これなら、大丈夫、もう一回力を入れて、挑戦しよう。佐藤さん、もう一回、やるよ」もう一人、ケアーの主任さんが加わって、私の腹などをさすってくださった。「よーっし、浣腸を入れるぞ」「よーっし、もう一回力強く」すると、少し出た。しかし、まだまだ、一杯残っている。「よーっし、もう一回、中に入れるぞ」と指を入れてかき混ぜるのだ。「ゆっくりやってください」と言ったので、少し、優しくなった。ゆっくり、ゆっくりと少しずつに、時間をかけて、少し出たら休み、また少し出たら休みで30分くらいかけて、挑戦したら、また少し、出た。「出た、出た」と主任さんが叫ぶ。私も、少し安心した。これなら、大丈夫だ。そう思っていたら、「終わったら、ブザーで教えて下さい」ということで、二人とも出てくれた、また、もよおすのを待っていたら、10分ほどたって、やって来てくれた。一気に出てくれた。おならも4回、全て出し切った。ありがたいと思った。ブザーを押さないで出た。主任さんに、「10日分くらい出たと思います、全て出し切りました」といったら、「そんなのを、タブレットに記録したらいいのに」と言われたので、「イヤー、もう十分です」といった。ケアーの人達もみんな出て帰っていった後、ほっとしていると「私がお送りします」と言われるので、二人で、良かった良かったと喋りながら、便秘のことばかり喋った。最近、癌の痛み止めを飲んでから便秘になったので、食事に気を配ることが大事なのだと言うことになった。そんなことで、家に着いた。ほっとしてベッドに転がりこんだ。少し力が出たので、出版のことで、車で出た。表紙が、気になっていたので、もう一回、見せて欲しいとお願いした。やはり、気になったことが、あたっていた。プロヒールに、間違いがあった。一応、その表紙を貰って3日待っていただくことにした。帰り車で、スーパーでくだものとアジの刺身とイカを買って、帰ろうとしたら、婦人ものの売り場があるのだ。すると、自分に合いそうなものが目についた。誰もいなかったので、自分で着てみた。かがみで見たら、なかなかいいので買うことにした。ケアーに着て行こうと思った。大バーゲンで1000円で買えた。本当は3000円のものだった。こんなことをやるから元気が出るのだ。あそこは、また行こうと思った。私はときどきこんなことをして遊ぶのだ。婦人服売場に入って、自分で鏡を見てる男はいまい。男物の売り場に良いものはないのだ。私はもう、婦人物をよく着ている。何せ色がいい。デザインもいい。私は良いものは着てみるのだ。美しいと思ったら着てみたいのだ。その代わり、安い物でいい。私に合えばいい。美しいものは何処にでもある。自信を持って着たら合うのだ。着るものを見るのを私は好きだ。高いものでは遊べないが、安いもので遊ぶと楽しいものだ。

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