2021 2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013
2017年
12/21
*中国は世界最大のがん大国、15年がんと診断された中国人は281万人、世界全体の約3分の1、肺がんが死亡率トップ世界人口に占める中国人の割合は4割を占める、世界人口に占める中国人の割合は2割もないから驚きです。中国成人男性の喫煙率は約50%で喫煙者数は国全体で3億5000万人と世界最大のたばこ消費国、中国人の70%以上が日常的に受動喫煙にさらされている。早期発見も日本65.2%中国30.9%と半分以下
12/11
*免疫細胞に遺伝子操作を加え体内に戻す新療法でがん症状が改善、米ペンシルバニア大
12/08
*日立、医療で国産連合、三菱電機の粒子線がん治療、買収、欧米3強の寡占に対抗、粒子線がん治療は放射線治療の1種だが陽子線と重粒子線を使う、正常細胞を壊さず粒子線は主要部分を狙い撃ち悪影響が少ない、粒子線がん治療装置は1基100億円ン前後モスル大型設備
12/07
*標的は遺伝子、がん治療「神の領域」に、ゲノム編集で発症リスク低減、がん完治できる可能性も、注射、異常遺伝子の切断、遺伝子を壊して機能を止めたり正常な遺伝子に置き換えたりするがん治療や予防、広辞林約400冊分に相当する文字情報が含まれるヒトのゲノム読み解き、将来の病気リスクを判定
12/06
*横浜市大、ミニ肝臓大量作成、IPS使い100倍超、バイオベンチャーヘリオス、クラレ、味の素となど共同研究、ミニ肝臓に必要な3種類の細胞を組み合わせたミニ肝臓はたんぱく質の分泌やアンモニア分解など機能が従来より高まる、重症肝不全のネズミに移植生存率が高まった、アンモニア分解ができない病気対象に臨床研究の実施を目指す、大量作成特殊容器作成、1回の治療に必要な数のミニ肝臓を数枚分の容器で培養できる
*フィリップス、9社と提携、ソフトバンクやヤマト、IoTを軸に医療や健康分野に新たなビジネス、地域全体で高齢者を支える地域包括ケアにかかわる病院や自治体、健康経営を目指す企業など対象、独SAP、大成建設、札幌市
12/04
*再生医療に脂肪幹細胞、慶大、血小板を安く大量に作成できる可能性、新潟大・ロート肝硬変の治験
*iPS特許料金下げ、再生医療へ参入を促す
*九州大、がん進行に関与たんぱく質「FOXK1」発見
*産業技術総合研究所、活性酸素を取り除くマイクロマシン
*北海道大学、青色LED材料で熱を電気に効率返還
11/22
*アルツハイマー治療に道、3薬併用で効果、京大実験、iPS使い発症原因とされる物質を減少させる薬の組み合わせを見つけた、3種類とも別の病気に使われる既存薬
11/21
*認知症早期発見、AI診断を開発へ、島根大など19年度にも軽度認知障害MCI経て進行すると治療が難しい、脳が委縮する前に脳の特定領域の血流に変化が生じる、磁気共鳴画像装置MRIにより脳の血流の特徴的な変化や兆候を見つけ出し、高精度で早期のMCI診断に役立てる、脳の委縮を画像をAIに学習させる実験では90%以上の精度で判別できる
11/08
*梅毒感染、2年連続4000人超、国立感染研究所、患者全国に広がる、梅毒は梅毒ポレトネーマという細菌が原因で起きる感染症、抗菌薬で早期に治療すれば完治するが、放置して進行すれば脳や心臓に重い合併症を引き起こす、妊娠中に感染すると、胎盤を通じて胎児に感染すると「先天梅毒」になり赤ちゃんが死亡する
*家畜の抗生物質過剰投与中炎、WTOが勧告、家畜の衛生管理やワクチン接種により疾病予防を、健康な家畜の成長促進には使わないよう。抗生物質が十分な効果を失うと、疾病の大流行を招く危険性
11/07
*血液のがんの1種多発性骨髄腫狙い撃ち死滅、阪大、マウスで実験成功、骨髄腫細胞の表面で以上に増加しているたんぱく質を標的に攻撃する免疫細胞を遺伝子操作を利用して体外で作成して増やしてから体内に戻す、免疫療法「CAR−T細胞療法」、細胞同士で接着に必要なインテグリンベータ7というたんぱく質が異常に増えていることに注目、骨髄腫細胞だけに結合するMM49という抗体
10/29
脳に薬を運ぶ超小型カプセルを開発
薬をとるのが難しいヒトの脳に薬を運ぶ超小型のカプセルを東京大学などの研究グループが開発し、将来的にアルツハイマー病などの治療法の開発に役立つ可能性があるとして注目されています。脳には、血液から入る物質を制限するバリアー(血液脳関門)があり、薬剤の通過を妨げるため、アルツハイマー病などの治療薬開発の障害となっていた。 研究グループは、脳のエネルギー源であり、バリアーを通過できるブドウ糖に着目。これを表面に搭載したナノマシンを開発し、マウスを使って実験した。空腹時にブドウ糖を吸収しようとする脳の生理的な反応を利用し、従来の120倍以上という高効率で脳内に薬剤を集積させることに成功。
10/09
*認知症の35%は予防可能、英UCLリビングストン教授に聞く、聴力など9要因で改善、リスク要因の大きな原因は中年期45〜65歳の聴力低下、中等教育未修了が、中年で肥満、高血圧、高齢での喫煙、うつで活動力の低下、社会的孤立、糖尿病、日本でも栄養バランスの改善や高血圧や聴力低下の防止、持続的な運動によって認知症を減らせる
9/28
*貧血iPS細胞で治療、京大、赤血球、腎臓ははざまざまなホルモンを作る、赤血球を作る働きを促すエリスロポエチン(EPO)、腎機能が落ちて足りなくなってくると貧血になる、ES細胞からEPOを生み出す細胞を作成し移植4週間で赤血球の値が正常になった
9/25
*術中にがんが疑われる組織に当てるだけで、わずか10秒ほどでがんかどうかを特定できる、米テキサス大学の研究グループが開発、ペン型の装置ペンの先端部分を組織に当てると、小さな水滴が放出され、組織上に約3秒留まる。この間に組織から水滴中に分子が溶け込み、再びペン先から取り込まれた水滴が管を通って質量分析計に送られ、コンピュータ画面に分析結果が表示、乳がんや肺がん、甲状腺がん、卵巣がんの患者から提供された253検体を用いて「MasSpec
Pen」の精度を検証した結果、感度は96.4%、特異度は96.2%で、全般的な精度は96.3%と極めて高かったという。また、甲状腺の腫瘍が悪性か良性かを判別できたほか、肺がんの組織学的なサブタイプも特定できることが示されたとしている
* 嗅覚の減退がパーキンソン病の前兆である可能性を示した後ろ向き研究の結果が「Neurology」9月6日オンライン版に掲載された。この研究では、米国の高齢者約2,500人を約10年間追跡した結果、嗅覚検査の成績が不良だった群では、最も良好だった群と比べてパーキンソン病を発症するリスクが約5倍米ミシガン州立大学医学部疫学・生物統計学教授平均年齢が約75歳の男女2,462人(白人1,510人、黒人952人)を平均9.8年間追跡した。研究対象者は1999〜2000年に、一般的な食品や日用品など12種類のにおいを嗅ぎ、何のにおいかを回答する嗅覚検査を受けていた。同氏らはこの検査結果に基づき、対象者を嗅覚のレベルが「不良」「中等度」「良好」の3群に分類した。
9/18
*肥満の原因酵素を特定、基礎生物研究所、改善薬開発に期待、この酵素は血糖値を下げるインスリンの働きも阻害している、酵素の働きを制御する薬を開発できれば肥満と糖尿病を改善できる、脂肪細胞から分泌されるレプチン、摂食中枢にある神経に働き様々な情報伝達にかかわる酵素でレプチンの働きを抑えている
*高度な施設安く活用、大学滞在ベンチャー台頭、アドヴァンジェン分析の費用300分の1、ボナック実験センターで創薬
*研究者と使いたい装置、マッチング支援も東北大発VB
*AIで電話顧客対応、保険のフィナンシャル・エージェンシー(FA)、ブロードバンドタワーIT社と提携、電話問い合わせを瞬時文字化、内容解析、最適情報を自動で選択メールで回答、オペレータ不要、コンタクトセンター業務効率化
*認知機能を5段階で評価する装置ペグ・アモーレを開発臨床試験のデータを活用し、利用者の年齢と性別をもとに認知機能の程度を評価する
9/14
*血液でがん遺伝子特定、東京医科歯科大73種類の変異同時に調べることができる、がんゲノム医療、がん細胞の一部を切り取る生検が必要だが、真剣さは血液にお含まれるがん細胞から放出されたDNAが検出、採血検査だけで検査可能
9/8
*マグネシウム多い食品、心筋梗塞リスク低下、国立がんセンターと国立循環器病研究センター、マグネシウムを多く含む食品をよく食べる人は心筋梗塞など虚血性心疾患が発症しにくい、約8万5000人1を15年間、追跡3〜4割発症リスクが低くなった、果物、野菜、豆類、海藻など
9/5
*採血でアルツハイマー検査、京都府立医大開発、身体への負担少なく正確、タウに結合する抗体が目印、特殊な分析器で血中のタウを従来の千倍の感度で検出、異常なタウの量は患者の方が高くなる、脳脊髄液から検出法は背中に針を刺して採取する、脳から血中にはごく微量しか移行しないため測定が難しかった
9/2
*昼寝は眠気を感じる前に、昼寝は仕事のパフォーマンスを上げるに役立つ、眠気がピークを迎える、起床してから6時間後くらいに取るのが効果的
8/31
*iPS移植で症状改善、パーキンソン氏病に再生医療、京大、サルで初確認、来年度治験を目指す、手足の震えや体のこわばり軽減、運動能力の向上、表情も豊かに
8/25
*他人のiPS細胞移植の拒絶反応、遺伝子操作で抑制、京大、免疫細胞はたんぱく質HLAを目印に自分の細胞と異物を見つけている、血管の細胞のHAにC1とC2という遺伝子が含まれると、NK細胞は異物とみなさないことが分かった、C1だけだとNK細胞は攻撃したが、iPS細胞にC1、C2両方を組み込むと拒絶反応を回避
8/21
*血液一滴がん13種診断、国立がんセンター初期発見可能に、腫瘍マーカーに比べ発見率が高くごく初期のがんも発見、効率的治療と医療費削減に、主要マーカーはある程度がんが進行しないと発見が難しい、がんが血中に分泌する「マイクロRNA]に注目2〜10種類の特有のマイクロRNAがあることが判明、分泌量の変化を調べることで度のがんも95%程度発見できる、人工治療を分泌量の分析に利用すれば検査の精度をさらに高められる可能性
8/18
*iPS細胞で制し作成、京大など不妊マウスから子
8/12
*おつまみ人気の落花生、コリンやレシチンは神経伝達物質の生成を助け、脳の働きを活発にする効果、がん予防の働きがあるポリフェノールの一種、レスペラトロール
8/9
*100歳以上多い京都・丹後、長寿の秘密を探れ、京都府立大など短命県青森と比較、人口10万人あたりの百歳以上は全国平均で約50人、丹後地域には約2.7倍約135人、65歳以上千人を募集15年間にわたり健康診断をして栄養状態やホルモンのバランスや日常の食事内容など約2000項目を調査
8/4
*豚から人工すい臓細胞、国立機関など、糖尿病患者向けに開発
*サイバーダイン(7779)は通信機器開発のコヴィア(横浜市)と、IoTを医療や健康管理に応用する会社を設立する。ロボットやセンサーで人から集めた健康情報を解析するシステムなどを病院や介護施設に販売する。(日経14)
8/3
*心臓病の遺伝子を修復、米チーム成功、受精卵をゲノム編集、生物の遺伝子を狙い通りに改変できる技術、家畜や植物の品種改良目的で普及した
*大腸がん増大7割抑制、国立がんセンター、抗がん剤併用で
7/27
*脳の神経幹細胞移植で寿命延長、米アルバート・アインシュタイン医科大学、別のマウスの神経幹細胞を移植することで老化を遅らせ寿命を延ばすことに成功、マウスで確認視床下部は食欲や睡眠、体温やホルモンの分泌など制御し、生命維持に欠かせない脳の中枢器官、視床下部の神経幹細胞が足りなくなることが老化の重要な原因、神経幹細胞はマイクロRNA(リボ核酸)を脳髄液に分泌しており、これが老化を妨げる機能に関係
7/24
*禁煙や睡眠、生活習慣改善で健康寿命2年の違い、厚生省調査、脂肪リスクも軽減、健康な生活習慣判断材料@タバコを吸わないか禁煙して5年以上2日平均30分以上歩くB平均睡眠時間が6〜8時間C野菜を多めにとるD果物を多めにとる
身体機能低下なし0〜1=62.5%、すべてに該当=87.2%、5項目に該当する人は71〜1項目の人と比べて要介護認定になるリスクが半分、5項目=25.4ヵ月健康寿命
*乳がん転移、CTとMRIの画像で診断、手術不要、患者の負担減
7/21
*iPSで心臓病治療、阪大が世界初、来年にも手術、審査委に申請
*脳科学応用の新会社、日立ハイテク、東北大などと設立東北大の脳科学の研究成果と日立ハイテクの脳活動計測装置を組み合わせたサービスを開発企業に提供、健康寿命を伸ばすための脳トレや脳活動の計測にもとずく商品の評価などサービス
7/10
*三陸の風物詩、オキアミの一種のイサダ、釣りや養殖の餌、健康サプリに、利用の幅広げる、肥満に効果、復興支援、8−HEPEという物質の抽出に成功、ダイエット食品に使うEPA(エイコサペンタエン酸などより脂肪燃焼効果が数倍高いことを突き止めた、動脈硬化や高血糖を抑える効果、イサダまるごとプロジェクト
6/26
*成長期よく噛むと脳機能の発達を促す、東京医科歯科大学、よく食べ物を噛まないマウスは記憶にかかわる神経細胞が減り忘れっぽくなっていた、認知症予防などの足掛かりになる成果、餌を噛まないマウスは恐怖や痛みの記憶を忘れて暗い場所に入りやすくなった。記憶にかかわる脳の海馬にある神経細胞の数も半分に減った、加齢で噛む働きの衰えを防げば認知症の進行を抑えられる可能性がある
6/19
*AIで小売りコンサル、システム開発のインディテール販促・需要予測など
*iPs細胞でミニ臓器、国際学会、脳や腎臓を再現、新薬開発に活用
*脳はで認知力評価、産業研、機能低下を早期発見
*AI、個人の興味に助言、パナソニックが開発、献立や観光など
*ビッグデータ権利守れ、企業保有情報IT大手に集中、法的保護枠組みあいまい、提供側契約で縛り、改良へ収集必要、ルール向け動き、海外もルール未整備、自動運転見据えデーター綱引きも
6/5
*軽度〜中等度の認知症に音楽体操で悪化を防ぐ、三重大、脳トレより有効
6/4
*オプジーポ効果予測、シスメックス・京大年内に臨床研究、医療費を予測抑制、細胞の働きを抑えるたんぱく質が機能しないように働きかけ、がん細胞への攻撃を促す仕組み、がん患者の血液中に溶け込んでいる物質の種類や量の解析で薬の効果を予測できる
5/29夕刊
*がん転移抑制仕組み解明、循環器病センターホルモンが作用、心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)は心臓から分泌されるホルモンで」心不全の薬として使われている、もともと体内にある物質で安全性が高い、身体に優しい、新たな予防薬の開発につながる、ANPを投与したマウスは、炎症を引き起こす遺伝子の働きが抑制されることが判明、転移抑制につながる
5/25
*日立製作所、乳がんの新検査装置、超音波痛みなく、水を満たした検査容器に乳房を入れ超音波を360度から照射、音波の速度から主要の有無や特性を判別できる、測定時間1分程度精度も高い、北大病院と共同研究
5/15
*薬の副作用、iPSで再現、武田個人差予測、不整脈リスク早期絞り込み
*重粒子線がん治療照射器を小型化、加速した炭素イオンビームを照射し、がんをピンポイントでたたく、照射に欠かせない機器から患者までの距離を従来の4割程度に縮む、9メートルが3.5メートルに
5/13
* 絶滅危惧種・アマミトゲネズミの体細胞で作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)から卵子と精子を作り出すことに成功したと、宮崎大の本多新(あらた)研究員(発生生物学)らの研究チームが12日付の米科学誌電子版に発表した。ラットとマウス以外のiPS細胞からできたのは世界初といい、希少種の絶滅防止対策に役立つ可能性があるという。
*骨を作る仕組み解明、メダカのたんぱく質で実験、京大、細胞の中で」たんぱく質の品質管理をする組織「小胞体」の中で働いて、骨など作るのに必要な物質を細胞外に運んでいた「BBF2H7]は脊椎動物で骨んだの器官を作るのに欠かせない
5/10
*皮膚がん増殖抑制、新化合物、近大が発見特定のメラノーマ細、がん細胞の増殖にかかわる酵素胞で「MAPキナーゼ」の一種が以上に活性化、「ACA−28」という化合物がメノラーマ細胞を増殖・抑制したりアポトーシスと呼ばれる細胞死を引き起こす
5/3
*キャンバス発のこの一品、同志社大学、「老化防止期待カレー」スパイスやハーブに老化の原因物質AGEの生成抑制効果、脂分の多い食物を通じ細胞内に蓄積され皮膚のしわなどの原因となる
5/02
*耳鳴り、聴神経の機能低下が一因、客観診断応用へ、生理学研、聴神経には周りの音とコントラストをはっきりさせ、聞きたい音を聞きやすくする働きに着目、静かな時より、雑音がしているときの方が特定の音に反応が鈍く、聴き取りづらくなっている、耳鳴りがする方がより鈍くなっている
5/01
*アルツハイマー治療産学連携で創薬、原因物質抑制で基準作り、早期の診断・治療を目指す
4/26
*うつ病改善物質を特定、阪大、新規治療薬に期待、化合物を投与すると記憶をつかさどる脳の海馬で、、新たに神経細胞が作り出される、この化合物は神経細胞を新生・増加させる働きがある。、脳内神経物質セロトニンの刺激を受ける複数の受容体のうち「セロトニン3型受容体」から神経細胞の申請を促す「インスリン様成長因子1」という物質が分泌されている
4/24
*ゲノム編集で太りやすい真鯛、体質、子孫に継承確認、京都大学など、養殖で育てる品種改良に役立つ、筋肉の成長を抑える役目をする「ミオスタチン」と呼ぶ遺伝子をゲノム編集で切断し働かないようにした。真鯛の受精卵をゲノム編集して大人に成長した後に繁殖させた
*がん化の可能性がある細胞、iPS細胞から除去阪大など技術開発
4/14
カシオ、皮膚がん診断用】
カシオ(6952)は信州大学と組み、人工知能(AI)で皮膚疾患の診断を支える技術を開発している。カシオの画像変換技術でほくろなど症例写真の色や明るさを調整し、良性か悪性かをAIにとって判断しやすくする。(日経産業9)
3/27
【カネカ、iPS細胞を高効率大量培養】 カネカ(4118)は東京大学の酒井康行教授と共同で、ヒトiPS細胞を高効率に大量培養する技術を開発した。(27日、日刊工業31)
3/24
富士フイルム、皮膚再現】 富士フイルム(4901)は23日、遺伝子の特定部分を取り除いたり違う遺伝子を新たに挿入したりする操作技術「ゲノム編集」を使い、人工の皮膚を作製することができたと発表。(日経産業11)
3/23
【中外製薬、抗体】
中外製薬(4519)は、がんの攻撃能力が高い免疫細胞とがん細胞を引き合わせる物質(抗体)を開発し、ヒトの胃がんなどを移植したマウスで治療効果を確認した。(日経産業8)
3/22
【シンフォニア、iPS増殖時】
シンフォニアテクノロジー(6507)はiPS細胞を増やす際に発生する目的外の細胞を効率良く取り除く装置を9月メドに発売する。(日経産業9)
3/21
ブロッコリーの新芽(ブロッコリースプラウト)に多く含まれる「スルフォラファン」が肥満を抑え、また、インスリン抵抗性や血糖値の上昇を抑制し糖尿病の予防に働く可能性
ブロッコリースプラウトを食べることで肥満や2型糖尿病といった生活習慣病の改善や予防につながる可能性が期待「スルフォラファン」とはブロッコリーや大根、ケールなどのアブラナ科の植物に含まれる辛み成分の一種。普通のブロッコリーよりもスプラウトに多く含まれている。これまでの研究で、このスルフォラファンは体内の毒を排出する解毒作用や健康に害を及ぼす活性酸素の発生を抑える抗酸化作用などをもち、がんや肝機能障害などのさまざまな疾患予防に効果がある可能性が報告されている。
3/10
*他人の細胞を使い再生医療、実用化へ臨床計画続々、富士フィルム系は皮膚を移植、ロートなど肝硬変治療
*がん治療、備蓄iPSで、京大、マウスに、がん細胞を攻撃する免疫細胞をつくり低コストで治療効果を高める
3/6
*肺疾患の予防運動が有効、喫煙原因のCOPD(慢性閉そく性肺疾患)、運動すると骨格筋から分泌されるホルモン「アイアリシン」の働きで肺胞の破壊を抑制し予防できる、運動を取り入れた予防法やホルモンを利用した治療薬の開発につながる可能性
3/2
*アートピー性皮膚炎薬候補、かゆみを抑える効果、京大など治験
*国立がんセンターなど脳腫瘍の新型薬治験を開始、有効な治療法がなくなった悪性脳腫瘍に対する新しい抗がん剤の臨床試験を始めた、酵素の働きを抑えて治療する仕組み、第一三共と
*歯茎再生成分ロート製薬発見、歯周病対策品開発へ、シソ科の植物を精製したハッカ油に歯茎を再生させる効果、歯を支えている部分の細胞を増殖させる、増殖能力を2倍に高める効果
*睡眠不足の蓄積が招く危険、通常7〜8時間眠る人が6時間睡眠を2週間続ければ、精神と身体の状態は2日間の徹夜と同じになる
2/14
*神経細胞の作製、iPSで1週間、慶大、遺伝子の働きを制御する伝令RNA(リポ核酸)の中から神経細胞を効率よくできる組み合わせを見つけた、人口合成した伝令RNAをiPS細胞に2〜4回加えるだけ、1週間で90%以上が神経細胞に育つ
2/12
精神的苦痛(うつ、不安の症状)が重くなるほど、大腸がんや前立腺がんのリスクが高まり、精神的苦痛は発がんの予測因子となる可能性があることが、英国・ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン。
(1)精神的苦痛に繰り返し曝されるとナチュラルキラー細胞の機能が喪失して腫瘍細胞の増殖を招く、
(2)うつ症状は視床下部-下垂体-副腎系の異常をもたらし、とくにホルモン関連がんの防御過程に不良な影響を及ぼす、
(3)苦痛の症状は、喫煙、運動不足、食事の乱れ、肥満などの生活様式関連のリスク因子への好ましくない影響を介して、間接的に発がんの可能性を高めるなどの機序が提唱されている。
2/9
*AI 医療など新事業に投資、ソフトバンクのサウジと計画している10兆円ンファンド、孫氏「守りには入ってない」、人工知能が人類知能の総和を超える「シンギュラリティ」がいずれ到来、新たなビジネスチャンス、バイオ技術中心からディープラーニング、DNAを解析したり病気予知治療に役立てる、情報革命の延長線上にある
*大腸がん血液で診断、島津製作所受託事業に参入、血中のアミノ酸など8種類の物質を測定ステージ0〜1の指標を算出、数値が2以上をがんに罹患(りかん)、すい臓がんや乳がんにも応用
2/8
破裂すると、くも膜下出血につながる脳動脈瘤(りゅう)の進行を薬で抑えられることを、京都大の青木友浩・特定准教授(脳神経外科)らが、ラットを使った研究で確認した。現在は外科的な治療法しかないが、薬の開発につながる可能性がある。8日、米科学誌サイエンス・シグナリングに発表する。
脳動脈瘤は、脳の血管にこぶができる病気で、国内の推定患者数は330万〜550万人。破裂を防ぐには、開頭してこぶの根元をクリップで留めたり、カテーテル(細管)を血管に入れてコイルでこぶを塞いだりする。
青白血球の一種であるマクロファーという細胞の表面にあるたんぱく質に着目。このたんぱく質が炎症を起こす物質を活発化させ、動脈瘤を作ることを突き止めた。血流が増えて血管の内壁が刺激されると、マクロファージが集まって炎症を起こすと
2/6
*ゲノム編集想像を超す進展、革新手法開発、医療応用に成果期待
*悪性度の高いがん細胞位置を特定する検査薬開発、北大など
*脳と運動解明へ、脳科学や生体計測技術など部門を横断したプロジェクト組織を発足、NTが研究組織、効果的練習の開発を目指す
2/5
*念じて動かす技術BMIブレーン・マシーン・インターフェースを活用脳は難病治療のお助け、ALS患者と意思疎通、手足まひのリハビリに、急発展の脳科学、AI活用も、考えたり体を動かすときに脳細胞から出る脳波をとらえ、その信号を手掛かりにパソコンや装置を繰る技術、考えるだけでパソコンを操作することができる、病院で患者の治療や支援に活用するBMI医療も広がる
2/4
*納豆、循環器系疾患に効果?高山市住民約3万人のデータ分析、循環器疾患による死亡リスク下げる可能性
2/2
*為替批判日中独に照準、貿易赤字削減へトランプ氏圧力、首相、円安誘導批判は不当*年金保険料は上げ、日生4月から2〜4%低金利で
*公的年金米印府あら投資、政府雇用喪失策へ包括策、首脳会談で提供、通商などで閣議協議
*潘氏大統領選に出馬断念、保守に本命不在に、親族の不祥事・言動、国民が失望
*残業60時間の壁、働き方会議が集約、例外業種が焦点、企業の慣行見直しを
*公益性を重視、検索結果削除に基準、逮捕歴めぐる請求棄却表現の自由配慮
*共謀罪答弁、軌道修正、共謀テロ人ビ、五輪対応全面、民進反発、国民を欺くやり方
*東南アジア、サイバー攻撃猛威
*ソフトバンクに風穴、日本通信に押し切られ回線開放、乗り換え増える選択し、格安スマホ普及加速
*他人のiPS移植実施へ、目の麺難病、理研などの計画了承
*ビットコイン中国に揺れる、世界取引高1月4割減、トランプ氏当選後高騰から当局が締め付け
*羽田国際線着陸料上げ、国交省騒音に応じ上乗せ
*トランプ氏、7米最高裁判事に保守派、政権運営を後押し、判断はリベラル色薄まる可能性
*バフェット氏株1.3兆円解雇し、米大統領選以降に
*欧州国債利回り上昇加速、仏や南欧政治不安で売り圧力
*プラント運営AIが支援、日揮・NEC故障予知など、JFEエンジも導入
*オンワード、化粧品に参入、VB買収自然派商品で顧客開拓、衣料補う収益源に
*スズキワゴンR刷新、安全性高め車体軽量化で燃費向上、車だけでなく歩行者を認識し衝突回避、被害軽減したりできる
*ソニー系、プログラミング学習キット発売、家庭でコンピュータプログラミングを身に付けられる学習キットKOOVクーブ、ブロックでロボットを作り、動作の仕組みを学ぶことで、創造性や課題解決力の育成を後押しする
2/1
*粗食は筋力、骨の衰えや免疫力の低下、認知症の恐れ、噛む力や消化能力も衰えがち高齢者こそしっかり栄養を、食事回数増やし肉も魚も、65歳以上2割が低栄養
*がん患者のゲノム解析、AIが最適治療選択へ、がん研究会など開発へ
1/29
*ビタミンDが脂質を抑制、京大チームが解明、ビタミンDは、がんを含め病気の予防に役立つ過剰摂取が起きない人工ビタミンDの開発につながる、対オ内の約300の物質を調べビタミンDが化学的に変化してできる3つの代謝物質に注目、脂質が作られる際の司令塔となるSREBPというたんぱく質にどのように作用するか
*世界の鼓動、黄金の三角地帯、対少数民族アカ族に恵みのコーヒー、高評価か、自立への収入源、ケシ栽培をやめた後、山の環境保全を目的に松など木々を植えた、コーヒー栽培のための伐採をやらない、その代わり森に棲む虫が気の害虫を食べるために、駆除剤を使わなくて済む、落ち葉が肥料となり土壌も豊、その栄養分を吸収するため大きな実となる、苦み、甘み、コクがあるのにさっぱりしている、奥深さがあり毎日飲んでも飽きない
1/26
ES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)やiPS細胞を使って、ラットの体内で、別の種の動物であるマウスの膵臓(すいぞう)をつくり、糖尿病のマウスに移植して治療することに、東京大などのグループが成功した。別の種の動物に作らせた臓器を移植し、治療効果が確認されたのは初めてという。将来はヒトの臓器を動物でつくらせる研究につなげたい考えだ。25日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表する
1/25
歩行速度は、将来の認知症を予測する良い因子である。東京都健康長寿医療センター研究所の谷口 優氏らは、日本人高齢者の歩行性能軌道パターンを特定し、歩行性能が認知症と関連しているかを検討した
1/21
*米国を偉大に、決意、トランプ大統領就任へ、外交・経済を刷新、融和・結束呼びかけ、市民は新政権に期待と不安、分断癒えぬまま、米国第一嵐の船出、就任100日が試金石に、4%成長強気の目標、保護主義に警戒感
*規制緩和米企業に活力、エネルギー・金融、恩恵大きく、製造業の回帰テコに、雇用拡大へ強硬姿勢、見えぬ低成長打破
*不法移民規制強まる、トランプ氏雇用不安の声代弁、壁や強制送還、オバマ政策から転換へ
*ダボス会議閉幕、保護主義に危機感、トランプ氏への警戒強く、影響緩和、企業の役割重要
*日米同盟絆強める、施政方針演説、首相、来月会談へ調整、9年政権2つ壁、円安の温風の壁、総裁選と財政再建に触れず
*通貨、試練の日米協調、政府、真意見極めを急ぐ、財務長官、強いドル重要
*日銀総裁、1.5%程度成長、米景気拡大でドル上昇も
*円安の温風いつまで、トランプ相場で日銀反転警戒
*米ファンドなど名乗り、東芝半導体支援、キヤノンも検討、政策投資銀・メガ銀行が検討
*結婚女性も18歳からに、民法改正案、成人年齢下げ
*成長6.5%前後、中国が今年の目標、事実上の下げ検討
*広がれ接客ロボ、旅行大手HIS、導入支援会社「変なホテル」の経験活用、人手不足に商機
*天下りOBが斡旋、文化省、規制逃れる狙い、文化省のOBを介して大学などからの求人と退職者をマッチングする仕組みを運用していた、現職職員による斡旋を禁じた国家公務員法の規制から逃れる狙い、政府全省庁を実態調査へ
*ギャル系、中国傘下で開花、日本の個人派ファッション、バロック年100店の大量出店、マークスタイラーは通販での人気を足場に直営店終点に乗り出す、アリババ販売好調
*フィリピンで合弁、良品計画、若年層取り込む
*クボタ、東南アジアに照準、コンバイン生産能力、タイ5割増し、北米市場伸び悩みで
*AIで生産ライン制御、オムロンが新サービス、熟練技術者の技を代替
*キリン、全社員に在宅勤務環境、使用パソコンで業務
*ミヤンマー人員2.5倍に、NTTデータ新政権で需要増期待
*紳士服都市型鮮明に、コナカ郊外路面店の出店凍結、人口減や車離れ販売網再構築
*昨年百貨店15年比9%減、売上高6兆円割れ、36年ぶり衣料品、家庭用品や食料品など主要商品低迷
*通販で韓国ブランド、オンワード女性向け
*コンビニ売上高2年連続プラス、昨年既存店0.5%増
*大卒内定率最高の85%、昨年12月時点、19年ぶりの更新
1/20
*ノーベル賞今年も日本人に期待、リチウムイオン電子、水島氏携帯普及に貢献、オプジーポ本庶氏がん治療で成果、自然科学有力者ひしめく、大阪大学坂口氏免疫の働きを抑える制御性T細胞を発見、がんの3割程度は免疫療法だけで治る
*脳梗塞発症リスク、遺伝子異変で予測、岩手医大が手法開発、遺伝子配列の変異の違い
1/18
*無精子症に関与する遺伝子を特定、中部大など、H3t遺伝子が無精子症に関係していることを確認、H3t遺伝子をなくしたマウスを遺伝子操作で作成、精子のもとになる精子幹細胞は複製されるも、精子はできず、H3t遺伝子が無精子症に関係していると確認
*カロリー制限はやはり長寿に効果がある、とする研究結果を米国の二つの研究チームがまとめ、17日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。両チームは1980年代後半からアカゲザルで実験を続け、効果をめぐって相反する結果を発表。両チームが共同で実験データを再解析し、「効果あり」で結論が一致したという。開始年齢や性別にかかわらず、カロリー制限をしたグループのほうが、がんの発生率が15〜20%ほど低かった。糖尿病や脳卒中など加齢に伴う病気も、より遅く発症していた
1/17
*がん細胞排除遺伝子が関与、京大、ハエで実験し解明、正常な細胞を持つ「Sas」という神経の成長にかかわるたんぱく質を作る遺伝子を壊すと、がん細胞が排除されずがんになる。その遺伝子を再び正常細胞に導入するとがん細胞の増殖を抑えたり細胞死を促したためその遺伝子が細胞の排除を担う
1/12
*遺伝性難聴仕組み解明、慶応大既存薬で改善の可能性、内耳の細胞中に異常なたんぱく質が蓄積して細胞が死ぬのが原因、患者の血液細胞からiPS細胞を作って内耳の細胞に育て調べた、ペンドリンというたんぱく質が異常になって細胞内で魂になって細胞死を引き起こす、細胞に免疫抑制剤の一種であるシロリムスを加えると細胞死が抑えられた
1/10
*かゆみを起こす源マウスで特定、かゆみを直接引き起こすのは、IL-31というたんぱく質、皮膚炎を起こすマウスではEPAS1の涼が5〜10倍、健常なマウスにEPAS1を注入するとIL-31が増え、皮膚炎のあるマウスの遺伝子操作でEPAS1を抑制するとIL-31も減った
*苦難を超え得た能力遺伝、線虫で確認、ストレスへの耐性や生き残る力は子や孫にも引き継がれる、京大、環境への適応力を子孫に継承する種の生存戦略の可能性、訓練や勉強によって得た能力が子に受け継がれている
1/6
*中南米で流行の寄生虫が原因となる感染症シャーガス病治療薬候補を発見、国内2チーム、コンピュータによる計算法など工夫し、標的となるたんぱく質に結合する化合物を特定した
*大腸がんiPS技術で抑制、京大、がんの発症や悪化を妨げる薬の開発につながる、マウスから取り出した大腸がんの細胞に、iPS細胞の作製に使う4つの遺伝子を入れiPS細胞に変えた、育てた細胞を持つマウスは大腸がんができなかった
*悪性脳腫瘍、核酸で治療、マウスで効果確認、名古屋市立大学、がん幹細胞を減らす拡散を膠芽腫(こうがしゅ)のマウスに注射、腫瘍が劇的に小さくなり、健康なマウスと変わらない状態となった。膠芽腫は進行が早く切り取るのが難しい。発見後余命平均1年2ヵ月、RNAの一つである(TUG1)がないとがん細胞が死ぬことを突き止めた。TUG1に結合して働かなくする核酸を合成、患部にだけ届くよう大きさを調整した薬剤開発
1/1
*うつと関連する血中の物質5種類特定、九大、阪大、国立精神・神経医療研究センターの研究チーム、脳のエネルギ源の3−ヒドロキン酢酸、神経伝達物質のガンマ・アミノ酢酸、クエン酸など、早期発見で治療が可能になる
2016年
12/30
*ナスに神経伝達物質多く、信州大が発見、神経伝達物質アセチルコリンがピーマンニンジンの1000倍、機能性表示食品として登録を目指す、乾燥させたナスにはアセチルコリンなどの有効成分が凝縮されている、生鮮食品受理は、これまで「三ケ日みかん」「大豆イソフラボン子大豆もやし」など5件しかない
12/29
【TOTO、健康チェック】 TOTO(5332)は健康状態をチェックできるトイレを開発する。排便時の臭いから腸内環境を推測する研究を進め、2020年をメドに実用化を目指す。
12/28
*イオン健康管理を支援、血圧計測や体組成計、血管年齢や骨密度、肌年齢、下枝筋力など計測機器を無料で使える、健康相談、習慣的な来店を促す、専任担当者800人育成、計測した数値をもとに食生活や運動方法などアドバイス
12/16
岡山大は16日、がん細胞だけを破壊する独自開発のウイルス製剤「テロメライシン」を、標的に効率よく運ぶ技術を開発、がん細胞を選んで入り込む細胞「HOZOT(ホゾティ)」の働きを活用。全身にがん細胞が広がった進行がん患者の治療につながる岡山生まれの技術ホゾティは正常細胞には影響せず、がん細胞のみに入り込んでウイルスを拡散し、がん細胞を死滅させることを確認
【MRT、24時間健康相談】
MRT(6034)は体の不調時にスマートフォンなどで24時間365日健康相談できるサービスを、2017年3月までに始める。専用アプリに症状や相談などを書き込むと、医師がビデオ通話で相談に応じる。(日経産業18)
12/15
*阪大、ゲノム編集の研究拠点開設、難病治療など応用に向け様々な病気を再現した動物細胞を作ったり、効率的な編集技術を開発、基礎研究や利用で先行する海外勢を追い上げ
12/11
*寝不足で甘いもの食べたくなる。それは脳の前頭前皮質のせい、筑波大が解明、睡眠不足から肥満、生活習慣病に至る仕組み解明、睡眠には深いノンレム睡眠と体は休んでいても脳が活動しているレム睡眠がある、レム睡眠が不足すると食べ過ぎ太りやすくなる、マウスのレム睡眠を妨げるとショ糖や脂質の摂取量が増えた、脳の前頭前野の活動を遺伝子操作で抑制すると、脂質の摂取量が増えたが、ショ糖は増えず、糖分に対する欲求を担っていることが判明
12/09
アトピー性皮膚炎と診断された乳児が生後6カ月から卵を食べ始めると、1歳時点で卵アレルギーになるのを約8割減らせるとの研究結果を国立成育医療研究センターのチームがまとめた。アレルギーの原因となる食物は早く食べ始めた方がいいという考え方で、新たな予防法につながる可能性がある。
12/07
*ヒトiPS由来の心筋細胞、薬の毒性評価に有用、国立医薬品食品衛生研、細胞の拍動や薬剤に対する反応などが約5000人の心電図から得られた特性とほぼ一致、新薬開発の効率化やコスト低減に役立つ
12/05
*痛風関連遺伝子新たに5つ特定、防衛医科大学校、通府予防や7新しい治療薬開発に
*高血圧治療ワクチン来年から実証実験、アンジェスMGと阪大、オーストラリアで毎日服用する降圧剤と違いワクチンは1回投与するだけで数年にわたり血圧を下げる効果が続く、血圧をあげるアンジオテンシンUと呼ぶ生理活性化物質の働きを妨げる抗体という物質が作用し、血圧の上昇を妨げる
12/03
*脂質の一種プラズマローゲンを食べ続けることで認知症のアルツハイマー改善、九大など研究チーム、臨床試験で確認、ホタテから抽出したプラズマローゲン
11/30
*がん治療にAI活用、超早期診断など目指す、国立がんセンターなど、患者の遺伝情報や画像データ、最新の論文などAIが解析する、超早期にがんを見つける診断法や、患者一人に最適な治療をするためのシステムを5年後めどに実用化
11/28
*中耳炎、鼻の粘膜から通った細胞をシート状に加工して移植、治りにくい中耳炎に使う、、慈恵医大、細胞シート移植再生医療の臨床研究2017年度から早期に実用化にらむ、耳と鼻の粘膜は性質が似ている、シートが定着しやすい患者負担が少ない、シートは聖マリアンナ医科大にも提供
11/22
*がん攻撃力数十倍死滅させる能力が高い免疫細胞をiPSから作ることに成功、大腸がんや腎臓がん治療に向けた治験の実施、京大
11/21
*免疫細胞iPSで若返り、グリーンペプタイド、血液ガン治療開発へ、血液から免疫細胞を取り出してiPS細胞に初期化して、再度免疫細胞に作り直して患者に戻すもの、一般的な免疫細胞療法では患者の免疫細胞を体外で増やして体内に戻す、免疫細胞がすでに老化・疲弊していると十分に免疫効果が得られない、T-iPSは一度iPS細胞に戻すため若返りする
*岡山大学、胃がん予後は悪免疫抑制分子で、免疫の働きにブレーキをかけるPD-L1たんぱく質があると予後がよくない、免疫細胞に結合してその働きを妨げる
11/18
*国内初しわ改善、ポーラ、100億円販売を目指す、しわの原因となる酵素の働きを弱める有効成分を美容液に配合、新商品名はリンクルショット、メディカルセラム、ニールワンは肌の弾力を与えるコラーゲンを分解する好中菌エラスターゼと合体、しわのできる働きを抑える
11/12
*国立がん研究センター、肝臓細胞若返り、動物で成功、4種類の化合物を使うことで成熟した肝臓の細胞を肝細胞などもとになる細胞に変化させた、人で成功させれば肝臓がんや肝硬変など再生医療の道が開ける、肝臓だけでなくあらゆる臓器にも応用できる可能性がある
11/03
*睡眠と覚醒の制御に重要な役割を果たす二つの遺伝子をマウスの実験で新たに発見したと、筑波大や米テキサス大などの研究チームが2日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表、「Sik3」遺伝子が変異したマウスは睡眠時間が大幅に増え、覚醒時間が減少。「Nalcn」遺伝子の変異マウスでは、浅い眠りのレム睡眠が大幅に減少、健康な人が寝ると、まず深い眠りのノンレム睡眠に入り、体は休んでいるが脳は活発に働くレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返してから目覚める。Sik3遺伝子は、ノンレム睡眠の必要量を決めており、Nalcn遺伝子はレム睡眠の終了に関与している
10/31夕刊
*目の健康を守る、若者スマホ老眼の危機、子供の近視も増える、カラーテレビの長時間視聴、食生活の変化、外遊びの減少など多くの要因が絡む、2015年度の裸眼視力1.0未満の割合、小学校30.%、中学校54.0%、高校63.7%、1979年度小学校17.9%中学校、35.1%、高校53.0%に比べ大きく上昇、電車スマホ、歩きながらのスマホ、寝転がってのスマホが3大悪習慣
10/31
*京セラ、音楽聞きつつストレス把握、血流量測れるイヤホン、光を血管に向け照射反射光の強さから血流量を感知する、血流量はストレスや血圧、脱水や熱中症などにより変動
*iPS、AIで品質管理、京大と理研が共同研究
*正念場のiPS医療、体性幹細胞治験広がりる、リスク低く、産業化へ先行、一部の細胞にしか育たないが安全性が高く、白血病や心臓病の治療にも使われ、脳梗塞などにも企業治験が始まった。
*理研、植物ゲノム編集安全性を高める技術、農作物を望みどおりに作り替える品種改良に役立つ
10/26
岡山大は26日、「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」と呼ばれる最新のがん放射線治療の確立に向け、国際原子力機関(IAEA)と研究・人材育成に関する連携協定、BNCTは、ホウ素化合物(ホウ素薬剤)を点滴で体内に注入して中性子(放射線の一種)を照射し、ホウ素を取り込んだがん細胞のみを破壊する。同大によると、標準治療化されれば従来の放射線治療に比べて身体的、経済的負担が軽減される。同大は2009年にホウ素薬剤の研究を開始。中性子発生装置の開発も他大学と共に進めており、5年後の治験開始を目標
10/30
*認知症予備軍の進行を防ぐ、思い出・運動、音楽療法広がる、芳香療法、ペット介在療法、回想療法
10/17
*iPS細胞10年、医療への応用正念場、安全性の担保どこまで、臨床研究へ線引き難題、評価基準確率の動きも、米英は他人のiPS活用を急ぐ、臨床試験を優先
【エーザイ、肝臓がん】
エーザイ(4523)は肝臓がんを対象に、がん細胞を狙い撃ちする分子標的薬の開発を始めた。(17日、日経産業9)
【日立化成、再生医療用細胞】
日立化成(4217)は2018年4月をめどに横浜市に再生医療用細胞の製法開発・受託製造施設を稼働する。(17日、日刊工業10
*猫の腎不全の原因解明、東大、腎臓にたまった老廃物を取り除くのを助けるたんぱく質がうまく働きにくい形になっていることが分かった、人間でもこのタンパク質が機能か、血中の老廃物は腎臓でろ過され排出される
10/13
*幸せを呼ぶ脳内ホルモン、過去の出来事を悔やみ将来を悲観しながら生活するより、今を楽しみ希望を抱いて過ごす方が生活の質は高まる、元気で暮らす人たちの共通の特性、闘病の痛み軽減、体調に合わせて、ランニングや入浴が効果的、エンドルフィン(脳の中心部にある下垂体が作り出すホルモン、痛みを和らげる作用、脳内モルヒネとも)をうまく放出させるには、1、終活などしない、2、呼吸で怒りを鎮める 3、いとおしいという気持ちを習慣に、4、歩幅をちょっと広げ少し早いウォーキング、5、入浴で快感とリラックスを得る、6好きなものを好きなだけ食べる
7、一日1度ウへへ、えへへ
10/12
*認知症の一因、iPSで解明、京大など、新薬開発へ足がかり、前頭側頭葉変性症は遺伝子の変異で起こる、大脳の前頭葉や側頭葉の神経細胞が変化し行動や言語の障害が生じる、患者の皮膚や血液からiPS細胞を作りゲノム編集で遺伝子の変異部分を修復したiPS細胞も作った、双方のiPS細胞を大脳皮質の神経細胞へ育て比較、、修復しない神経細胞だけには、神経の変質を引き起こす異常な「タウたんぱく質」が蓄積、細胞内に情報伝達をになうカルシウムイオンが流入しやすくなっていた、流入を減らすと、異常なタウたんぱく質の蓄積が抑えられ神経細胞の生存率が上昇した。
*難治がんの増殖正常細胞を利用、身体の正常な細胞CXCL1というたんぱく質、体内の正常な骨髄細胞をがん組織の中に誘導して増強に利用していることを発見、CXCL1は骨髄細胞の表面にある4CXCR2という別のタンパク質に働きかけ、その機能を阻害する、集まりにくくなった
10/09
*遺伝性難聴の一因、内耳の異常、神戸大学解明音をとらえる内耳の「毛」の形が崩れることが一因、毛の形を正常にする治療薬の研究、開発に役立つ、生まれつき難聴、高齢になっての発症治療に応用、DIA1遺伝子に異常、聴毛が音の振動で揺れると電気信号が脳に伝わる、
10/08
*がん治療にAI活用、がん患者のゲノム(全遺伝情報)を解析し人工知能で最適な治療法を選ぶシステムを開発する拠点設立、公益財団法人のがん研究会など
10/04
*生理学・医学ノーベル賞に大隈氏、細胞内のリサイクル解明、生命維持の基礎、生物が自分の細胞の不要なタンパク質など取り除いてリサイクルする仕組みで自食作用とも呼ぶ、たんぱく質やミトコンドリアを分解してアミノ酸などに変える、成人は毎日体内で約200グラムのたんぱく質を作るが、食べ物から摂取するのは70グラム程度、不足するたんぱく質は分解してできた原料で補っている、分解したたんぱく質を栄養源に再利用することで飢餓に耐える働きがある、オートファージが効かないと病気に、オートファージの働きを促し、細胞内のごみを取り除くことができれば、治療につながる可能性がある
。オートファジー(自食作用)の仕組みの解明で東工大の大隅良典栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞。オートファジーの試薬はタカラバイオ(4974)、コスモバイオ(3386)、医学生物学研究所(4557)が手掛ける。(日経12)
10/03
*がん免疫薬効き目向上、併用で攻撃力を増す、阪大ウィルスの一部投与、慶応大は高脂血症役と一緒に、高額薬使用削減に期待
*人工血管ブタから量産、東京医科歯科大学、ブタの太い血管から拒絶反応を起こす恐れのあるブタの細胞だけ取り除き、残った細胞を筒状に巻いて血流が流れにくくなった血管と置き換える
*日本とシンガポール、老化を共同研究、来年度始動、糖分に研究資金を出し合い、筋力低下やアルツハイマー病など高齢者の多い病気のメカニズム解明や治療法の確立を目指す
9/23
*ブタ遺伝子操作簡単に、徳島大学などゲノム編集で、受精卵エレクトロポレーション法、人工授精させた豚の受精卵を溶液に混ぜ、細胞の膜に電気で一時的に開けた穴から、遺伝子を切断する酵素や、切断する場所を決めるRNA(リポ拡散)を入れる、5時間が15分に
9/19
*がん細胞AIで画像判定、信州大や阪大、病理医不足補う、治療効果予測にも期待、
乳がん手術175人組織顕微鏡画像からがん細胞から正常細胞まで、悪性度の異なる計200万個、このうち98%の細胞から核の大きさや形などデータをAIに取り込み、乳がん細胞の特徴を学習、作業を約100回繰り返した、がん細胞、悪性の精度96%で判定、阪大はがん細胞の見分け方AIで深層学習、シャーレで培養した正常な細胞と様々ながん細胞画像1000枚ずつAIに取り込んでがん細胞の特徴を学習、ほかの画像1000解析させたところ85%確率で正しく識別
*京大iPS研究所、へその緒の血液であるさい帯血バンクと連携、再生医療推進の基盤を整える、細胞の備蓄を推進
9/18
*手足の湿疹が長引いたら、かゆいかゆい、金属アレルギーかも、チョコ・豆類が引き金に、身近に潜むアレルギー原因、虫歯の詰め物に注意
*高齢者の薬漬け、対策を急ぐ、体力低下、副作用で安く、学会が指針、専門外来を設置、高齢者の服薬、3割が10種以上、15種類以上は7.1%以上
9/16
*交際相手いない、男性7割・女性6割、異性との交際望んでいない男性30.2%(前回27.6%)、一生結婚するつもりはない、男性12.0%、女性8.0%、いずれ結婚するつもりあるか、男性41.4%、女性50.7%があると答え約半数が諦め、性経験ののない未婚者割合は男性42.2%、女性も44.2%いずれも前回調査より増え4割を超えた
*カラオケを使った認知症予防効果研究、ツクイが第一興商と、軽度の認知症の利用者10人と、認知症でない10人の計20人が参加、童謡や歌謡曲に合わせからだを動かしたり、歌詞の特定文字を抜かし歌ったり約1時間のプログラムを週1回ずつ、12月まで全2回実施、開始3か月ごと半年後に認知機能や滑舌、記憶力など参加する前と比較、認知症の軽減に効果があったかどうか分析・検証する。
9/15
東京医科歯科大学と大日本印刷(7912)などは共同で、多層構造の細胞シートを作る手法を開発した。単層シートと比べて、移植後の骨の再生が2倍の速さで進んだ。(日刊工業27)
9/13
*健康経営にIT活用、社員データを統合、フジフィルムなど知恵を絞る、社員の健康診断の結果や勤怠情報など一元管理して、きめ細かい健康管理につなげる、大和証券は健康情報をインターネットで学習するとポイントを与え、給与にも反映する、健康組合の財政悪化や人材不足を見据え、社員が長く働けるようにする、伊藤忠はIT活用、肥満気味の若手・中堅社員にウェラブル端末を配布し」血圧や心拍数う、歩行数睡眠時間など自動測定、、テルモは社員対象にウォーキング大会実施、楽しみながら体質改善歩いた歩数をパソコンに記録するt歩果物が育つゲーム、ウェルネス協議会経営協議会が発足、ビッグデータや人工知能などの活用をうたう
*100歳以上最多6.5万人、46年連続増加、女性が87%、医療技術の進歩と高齢者の健康への意識の高まりなどが影響していると考えられる、長生きの秘訣は、自分のことは自分で、高齢でも新しい趣味、適度な散歩や運動を欠かさない
*歩行速度で認知症の予兆を探るスマホ用アプリ、太陽生命、スマホアプリで提供、45〜65歳で年齢を1歳重ねるごとに分速0.2〜0.7程度、65〜75歳では同0.7〜0.9メートル程度遅くなり、1メートル以上遅くなると、認知症を患う危険性が高まる
9/01
*腸の善玉菌を増やそう、食物繊維を多めに、発酵食品を多めに、腸腰筋を鍛える、弁の色は黄色でバナナ型が理想
8/30
*卵子にミトコンドリア移植、体外受精で2人妊娠、細胞のエネルギーを作り出す細胞内小器官ミトコンドリアの移植で加齢で老化した卵子の質の改善を図る仕組み、有効性と安全性を懸念
8/29
*ウイルスでがん破壊、正常な細胞には影響なし、東大、大腸にいるコクサッキ―ウイルスを改良、がんで活発に働くチロシンキナーゼなどの酵素を利用して増殖する。ウィルスが増えるとがん細胞は壊れてしまう、
(注)日立製作所と日本アキュレイが共同で、日立高精度放射線治療研修センターを千葉県柏市に開設、ピンポイントでがん細胞だけに
X線を集約させる方法、トモセラピー(Tomo Therapy)CTスキャナーで人体の内部にひそむ病巣を3次元的に撮影し、そのデータを記録、がんの部位を探すのに、CTの撮影する「カメラ」を360度回転させながらデータをとる。完全に100%のがん細胞だけを攻撃するため、人体を突き抜けない、もっと重い陽子(水素イオン)や重粒子(炭素イオン)を使う治療法も開発が進んでいる。X線と違って質量が重いため人体を通り抜けず、がん細胞に留まるため、「超」ピンポイントが可能になる。(2015/09/07)
8/27
*生殖腺形成の端緒、遺伝子が作用、九大・東北大解明、iPS細胞から卵巣や精巣が作れる、不妊の治療法開発や、卵巣がんの発生メカニズムの解明につながる
8/25
*心臓病で再生医療治験、岡山大学、まず10ヵ月の女児に、重い心臓病の子供から心筋などに育つとみられる幹細胞を取り出し、大量に増やして心臓に戻す再生医療
*京大、iPS分化の一端を解明、細胞初期化の解釈へ道、ヒトのiPS細胞が様々な細胞に育つ謎の一端を解明
*大阪市中心部に再生医療の拠点、阪大が計画、iPS など 再生医療に向けた臨床研究や臨床試験を担う拠点
8/23
*米バイオ医薬大手メディベーションを140億ドルで買収、ファイザー、がん治療薬を強化、売上高成長へ即効性重視
*小野薬のオプジーポ、血液がん用年内にも発売、オプジーポは皮膚がんの一種の「悪性黒色腫(メノラーマ)」や肺がんの治療薬、9月には腎細胞がんにも適用
8/22
*免疫の攻撃からがん細胞を守っている「制御性T細胞」を攻撃し、がん細胞を死滅させる手法開発、近赤外線を当てて、がん細胞の周辺にある制御性T細胞を壊し、活性化した免疫で攻撃する、正常な細胞には影響しないため副作用が出にくい、米国立衛生研究所と名古屋大学が動物実験
8/18
*がんが生体で増殖し続けるのは、がんの周りに「制御性T細胞」という細胞が集まり、異物を攻撃する免疫細胞の活動にブレーキをかけて守っているためだ。 チームは、制御性T細胞に結びつく性質を持つ「抗体」に、特定の波長の近赤外光を当てると化学反応を起こす化学物質を付け、肺がん、大腸がん、甲状腺がんをそれぞれ発症させた計70匹のマウスに注射。体外から近赤外光を当てた結果、約1日で全てのマウスでがんが消えた。光を当てた約10分後には制御性T細胞が大幅に減り、免疫細胞「リンパ球」のブレーキが外れて、がんへの攻撃が始まったためとみられる。(毎日新聞)
8/18
*東芝、がん治療で新装置、中性子線利用21年度実用化を目指す、周囲の正常な細胞影響少なく、ホウ素中性子細く両方、BNCTとはがん細胞を取り込みやすいホウ素化合物を患者に投与して中性子線を照射する治療法、がん細胞だけ破壊するため周囲の正常細胞にほとんど影響を与えない、現時点では陽子線や重粒子線をピンポイントで当てる粒子線治療に比べ治療範囲は表層部分に限られる、重粒子線治療装置は神奈川県立がんセンターに納入
*心筋細胞高純度で選別、阪大、iPSから育成、iPS細胞や胚性幹細胞(ES細胞)から育てた心臓の細胞から、心筋になる細胞だけを選ぶ手法を開発
8/15
*末期がん余命予測、京大と理研血中の免疫細胞の好中菌、身体が弱ると減るアルブミン、筋肉など胃が壊れたとき出る乳酸脱水素酵素など3つの成分から
8/13
*がん治療薬、体内で合成、東大や筑波大、副作用少なく、正常な細胞傷つけない、効き目の強い強い薬をがん細胞のある場所で生産し副作用を減らす、国内で年間40万人がなくなるがんとの闘いに新たな治療、がん治療薬は免疫の働きが弱まったり、体力が衰えたり副作用が起こる場合がある、効き目も長続きしない、治療効果を上げる新たな発想
8/06
*心不全治療用の細胞シート、阪大が承認後初の移植、心臓から血液を送り出す力が弱る虚血性心筋症、あらかじめ脚から筋肉bの細胞を採取、テルモが培養ハートシートを阪大が心臓に移植、設備と体制が整った病院ならどこでも実施できるようになり普及が期待される
8/04夕刊
*離れた血縁関係をDNAで鑑定、京大が開発、災害時の身元確認に一般的なDNA鑑定は親子兄弟までしか正確に判断できないが、今回の手法ではより幅の広い人から血縁関係をたどれる、頬の内側を綿棒でこすって採取、DNAの配列の違いを専用装置で約17万か所分析、それをチームが独自に作ったプログラムで解析することにより血縁関係を調べる、いとこ同士など正しく判断
8/4
*狙った遺伝子を操作、神戸大学、ゲノム編集に新手法、DNAを切断せずに済む、想定外の遺伝子改変が起きたり、細胞が死んだりしにくく、効率アップ、農産物の品種改良の効率化につながるほか先天的難病の遺伝子治療に役立つ
*AI,がん治療法を助言、白血病のタイプを見抜く、膨大な医学論文を学習した人工知能(AI)が診断が難しい60代女性患者の白血病を10分ほどで見抜いて、東京大医科学研究所に助言、女性の回復に貢献していた、米IBMの「ワトソン」
8/02
*大事件に遭遇前後の内容忘れず、記憶の連動、仕組解明、強いショックを受けた前後の些細な出来事が長く記憶される仕組みがマウスの実験で分かった、富山大など出来事を記憶する脳の神経細胞集団が重なることが原因、つらい記憶が突然よみがえる心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状は些細な記憶が引き金になる、トラウマ記憶と別の記憶を引き離す手法が開発されれば、PTSDの治療につながる
*糖尿病前症では、ジョギングよりも早歩き(brisk walking)が血糖コントロールに優れる可能性が、新しい研究で示された。
糖尿病の発症を予防するには、「減量・食生活の改善・運動」の3つが対策の柱とされ、これらの生活習慣因子の修正の重要性は広く知られているが、今回の研究を主導した米デューク大学(ノースカロライナ州ダーラム)教授のWilliam Kraus氏は「これらのうち1つでも患者に行動変容をもたらすのは難しいのが現実だ」と述べている
*骨を溶かす場面観察、阪大、骨粗しょう症や関節リウマチの発症に関与の破骨細胞、生きたままのマウスの体内で骨を溶かす場面をリアルタイムで長時間観察、破骨細胞は骨の形成のバランスをとりながら古い骨を分解するが過剰に働くと骨粗しょう症や関節リュウマチを引き起こす、早期診断や新しい薬の開発につながる
8/01
*脳を光で自在に制御、光遺伝学、東北大学など研究進む、脳梗塞やうつ病の仕組みの一端を解明、研究計画10月から始動、科学技術振興機構、光技術と遺伝子光学を組み合わせ神経細胞の活動を興奮させたり抑制する、光に反応するたんぱく質を神経細胞に組み込み、光を使って活動を自在に繰る、ノーベル賞の候補に
7/31
*寝不足の中高生うつリスク、東大・高知大チーム、男子の場合8時間半以上の睡眠をとることが望ましいなど調査、7時間半以下で男女ともリスクは高まる
7/25
*病院のがん治療サイトで比較、厚労省、患者・手術数など掲載、がんの種類や進行度に応じ患者数や手術件数など掲載、がん情報サービスの充実
*難病乳がん治療、基礎成果、医薬基盤。健康・栄養研究所、増殖抑制実験成功、患者の意多くが持つたんぱく質とがんを攻撃する細胞の双方にくっつく物質を開発、がん増殖を抑える成果を得た武庫川女子大、薬2種使い細胞死滅
7/22
*高齢者の腎臓病、なぜ治りにくい、リンパ節のような組織ができる、炎症が続いて修復力が低下する。京大がマウス実験で解明
7/21
*脳の詳細な地図を作成米ワシントン大学チーム、脳の領域を分ける、老化や脳の病気の研究に役立つ、、22〜35歳の健康な若者、磁気共鳴画像装置で分析、刺激を与えたときの反応や構造、神経のつながり方などの様々な情報に基づき、大脳の表面を覆う大脳皮質を調べた、大脳片側だけで180の領域に分かれることが判明、そのうち83ヵ所はすでに知られていたが新たに97ヵ所が新たに特定された
7/18
*免疫を高めるたんぱく質母乳含有を確認、静岡大学、マウス実験感染症防ぐ期待、このたんぱく(CCL25)を人口乳に加えてマウスを育てると、免疫を担う器官が発達、抗体を作る細胞も増えた、、感染症の予防につながる
*脳梗塞、新薬候補TMTPを試験、東京農工大VBテイムス、幅広い患者対象、現在の薬は発症から4時間半以内の患者しか使えないが、4時間半から12時間の患者の血栓溶解に使え、より多くの救命に使える可能性がある
7/13夕刊
*たんぱく質の働き阻害で肝炎改善、阪大のグループが確認、脂肪肝炎(NASH)や動脈硬化が改善することを突き止めた。世界初の治療薬の早期開発
7/13
*膝関節省振動で変形性膝関節症の予防や症状の改善、縫製加工のソーアップがフィットネス医療機器に参入、台に足を乗せるだけで筋力を鍛えるロコトレーナー、振動で筋肉を伸縮させ、筋力だけでなく筋肉の柔軟性や骨密度を高め、血液の循環を促進し、ひざが動く範囲を広げる効果がある
7/12
*白血病や悪性リンパ腫といった血液がんの骨髄移植の免疫異常、皮膚がん治療薬で防止、佐賀大確認、将来は肝臓や腎臓といった臓器移植での免疫異常防止に応用できる
*老化抑制物質ニコチンアミド・モノヌクレオチド、人間の体にもともとあり、長寿遺伝子として知られているサーチュインの働きを強める化合物の材料となる、マウス実験では様々な臓器で化合物の量が増え、血糖値の上昇を抑えるなど、老化により臓器の働きが衰えるのを抑える効果が期待できる
7/4
*悪玉菌狙い撃ち、整腸抗体発見、奈良先端大、下痢や下血、体重減少を引き起こす潰瘍性大腸炎など引き起こす炎症性腸疾患の治療法開発につながる、大腸炎などの悪玉菌と結合して増殖を抑え、ビフィズス菌や乳酸菌には結合しなかった、「W27igA抗体」
7/01
*免疫ほぼ働かないサル誕生に成功、実験動物中央研究所など、病気解明に道、生まれつき免疫の働きが不十分な病気の仕組みの解明や治療法の開発に役立つ
6/28
*マウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)とES細胞(胚性幹細胞)から視神経細胞を作製することに世界で初めて成功したと、国立成育医療研究センター(東京都)と埼玉医科大の研究チーム、マウスの皮膚細胞から作ったiPS細胞を特殊な液で培養し、視覚情報を電気信号として伝えるための数センチの「神経線維」を持つ視神経細胞に変化させた。実際に電気を通し、神経として機能することを確認、マウスのES細胞でも同様の方法で視神経細胞を作製
6/23
*認知症予防へ大型調査、国立精神。神経研究センター、生活習慣まず8000人5年間で数万人に、、40歳以上の健康な人にインターネットに登録してもらい、定期的なアンケートを通じて発症に関する生活習慣のリスクを探る研究を始める、食事や運動など生活習慣が発症に関わる可能性
6/21
*がん悪化たんぱく質を特定、阪大、難治性の肺、すい臓、このたんぱく質を阻害する抗体を使いがんの増殖を抑えることにもマウスで成功した
6/16
*スポーツやビジネスでメンタルトレーニング、結果を出す人はトレーニングで心を整えることでプレッシャーを乗り越える。結果を出すためには真剣な表情で頑張るべきと考えがちだが、メンタル強化ではこれは逆効果、緊張した心身のままでは発揮できる力は制限される。笑顔でリラックスしてリラックスが冷静さをもって立ち回れることができ体もスムーズに動く
*認知症で行方不明最多、昨年13%増え1万2000人超、スマホで位置確認、長岡京市高齢者にタグ貸与
*国際がん研究機関はハムソーセージなど加工肉を1日50グラム食べると大腸がんにかかるリスクを18%高める、加工肉の発がん性を喫煙やアスベスト同じグループに分類、50グラムはソーセージなら2〜3本、ハムなら3〜4枚
6/15
認知障害は視覚・聴覚の両方の障害のある人で最も多くみられ、この二重の感覚障害と認知障害のある人では死亡率が高いことが、人間環境大学(愛知県)の三徳 和子氏らの集団ベースのコホート研究で示された
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42101?utm_source=m1&utm_medium=email&utm_campaign=2016061100
6/13
*iPSから小腸細胞、阪大創薬研究に追い風、2年以内に実用化を目指す
5/30
*血管や神経などに育つ幹細胞を使い脳梗塞治療、北大など治験介護の負担軽減をねらう、培養・移植で神経再生を促進
肝細胞体内に存在高い安全性、iPSより培養難しく
*たんぱく質の働きを抑制、金沢大学、肺がんに新治療法、KRASという遺伝子に変異があるがん細胞の表面にあらわれるたんぱく質の働きを邪魔して抗がん剤の効果を高める、この遺伝子が関与する大腸がんやすい臓がんの治療にも使える
5/27
*睡眠不足、記憶力落ちず、理研、マウスで実験、脳刺戟なら、睡眠不足の状態でも脳の一部を周期的に刺激すると、記憶力が高まることをマウスの実験で明らかにした。脳に光が当たると神経細胞が刺激を受けるようにマウスの遺伝子を操作、神経回路を刺激したマウスは記憶の低下が緩やかだった、人に応用する場合、光を当てって電流や磁気で脳を刺激する装置を想定
5/22
*老年内科役割多様に、身体の虚弱化に対応在宅患者や特養訪問、要介護の手前で予防
高齢者特有の病気、
フレイルる認知機能の低下、サルコペニア転倒骨折、ロコモティブシンドローム歩行障害、食欲不振、低栄養誤えん性肺炎、要介護状態多くの病気を合わせ持つ
高齢者に特化した診療科
75歳以上の高齢者診療、心と体、生活上の問題幅広く、病気の根治より病気を抱えた生活目標、心と体の状況を総合的に評価診療、処方される多くの薬の整理や服薬指導、リハビリテーションや介護、福祉への橋渡し
5/21
大腸がんの様々なタイプの組織を皿の中で人工的に培養する技術を開発、患者のがんを生きたまま解析することが可能となり、がんの病態の研究や創薬への応用が期待できる、がんの病態の研究や創薬への応用が期待できるという。大腸がんの組織を特殊なゼリー入りの培養皿に浸し、たんぱく質などを「栄養」として与える技術を確立。性質の異なる55タイプの大腸がん組織を培養することに成功(アサヒデジタル)
5/19
*オオムギの発芽時期仕組み解明、ビール効率醸造に道、岡山大・農研機構、、特定の遺伝子が種子に休眠期間の長さを決めていた。遺伝子の働きを調節できれば醸造を効率化できる。品種改良に役立てる。発芽するまでの時間とDNAの配列との関係を詳しく分析、休眠期間を長くする遺伝子を突き止めた。発芽を促すアミノ酸の量種子の中で増やす働きを持っている、ほかの作物でも同様の遺伝子を持つ
518
*遺伝子組み換え作物作物は人間や動物が食べても安全と結論、米化学アカデミー、過去20年間の約900件に及ぶ研究成果をもとに包括的に評価した結果がんや肥満、胃腸や腎臓の疾患、自閉症、アレルギーなど増加を引き起こす証拠はない、遺伝子組み換え作物は収量は影響しないが害虫や雑草から収穫物を守り、農薬の削減や農家の収入向上効果がある。遺伝子組み換え作物と野生種の交配も危険性は確認されなかった。表示義務化は国民の健康を守るために正当化されるとは思わない。
5/7
手術ロボットが外科医よりも正確に小腸を縫合することに成功、ケアネット
5/12
「方向音痴」がアルツハイマー病の初期に生じる可能性、初めて訪れた場所で道を覚えにくくなるのは、アルツハイマー病のごく初期の徴候である可能性があることが、米ワシントン大学(セントルイス)心理・脳科学准教授のDenise
Head氏らの研究で
4/25
*がん転移防ぐ後退開発がん化学療法センター、タンパク質でできた抗体で血小板とくっつくのを妨げる、転移しやすい肺がんや肉腫の治療を狙う、3年以内に治験、転移しやすいがんは血小板にくっつきやすい、免疫細胞は血小板を異物と認識しない、血小板ついたがん細胞は体内を動きやす
*山口大学iPS細胞から様々な幹細胞細胞へ育つ幹細胞をつくり、肝硬変を治療する実験にマウスで成功した
4/22
*強い揺れ、めまい誘発、専門家が注意呼びかけ、解消へ外へ出て体を動かして、三半神経や、皮膚の筋肉の感覚。視覚情報を脳内で統合して、身体の平衡感覚を保つ、だが脳が強い揺れを記憶すると感覚情報を統合する機能が低下、ストレスや不安感から揺れを認識、「あと揺れ症候群」、室内に座っているときが多い
*健康データ30万人蓄積、経産・厚労省まず糖尿病予防、日立やテルモなど参加、糖尿病対策推進会議と組んで会社員の健康情報を蓄積するデータベースを構築する、歩数や血圧、体重、糖尿病リスクの指標となるヘモグロビンエーワンシーHbAIcなどの情報を集め糖尿病のリスクが高い社員に分析結果を通知して予防に役立てる、18年度以降他の疾患の予防や分析にも活用できるかどうか検討
*五色県民健康村健康道場、笹田信五さん、疲れた体と心を断食で癒す、エリート勤務医を経て悩みながら転身を決断、生命を維持しようと、ホルモンが活性化、親の生きる力が高まり、子供にも好影響、ダイエットだけでなく、精神的な悩みや体調不良を断食で改善、現代社会につかれた人たちの体と心の回復
4/20
*緑内障を進行を抑える神経保護作用のある化合物、京大動物実験、新型治療薬に道、緑内障は目の眼圧を下げることが主な治療法、神経保護という新しい観点から治療薬を開発できる可能性がある
4/18
*脊髄損傷の治療に光、iPS装着型ロボット活用、慶大・サイバーダイン、歩行改善を目指す
4/15
*国際電気通信基礎技術研究所、人工知能で自閉症判別、脳の磁気共鳴画像装置MRI画像から見分ける人工知能を開発、ふるまいからわかりにくい診断を手助け、症状のメカニズム解明に役立てる
4/12
*肝がん6分類、遺伝子解析へ、治療前進へ個々に効く薬期待、原因遺伝子を調べる利点は患者にあった治療の選択
*川崎市と、慶応大学と協定、生命科学研究、産学官で、、慶応大学は殿町に川崎生命科学・環境センターにタウンキャンパスを開設、今後学部や大学院の研究科がとの町で研究開発を進める企業や研究機関と情報交換をしながら研究に協力していく、キックオフ・シンポジウム
4/5
細胞シート子供に移植、阪大、重い心臓病で治療、ふくらはぎの細胞から作ったシートを心臓に移植、ふくらはぎから筋肉の元となる筋芽細胞を取り出し培養直径4〜5センチのシートをつくる、シートから出るたんぱく質が心筋の機能を回復させる
4/3
心臓病リスク予測には「BMIより胴回りのサイズ」、米研究.心臓病にかかるかどうかを予測する上で、体重と身長の関係から算出されるBMI(体格指数)より胴回りのサイズの方が有力な指標になるかもしれない,胴回りのサイズが大きい人は小さい人より、酸素濃度が高い血液を脳などに送り出す左心室の機能に異常がある場合が多いことを突き止めた
4/02
*マウスのiPS細胞を使い、毛を生み出す「毛包(もうほう)」や皮脂腺などを含む皮膚全体をまとめて再生することに成功、理研)などのチーム。やけどや重度の脱毛症などの治療に役立つ可能性、皮膚は表皮や真皮などの層状になっていて、毛包、皮脂腺、汗腺などが含まれる。ヒトの皮膚から表皮のみを培養してやけどの治療に使う再生医療製品はあるが、複雑な構造をした皮膚全体をまとめて再生したのは初めてという。
4/01
*心筋細胞の中から腫瘍リスクのiPS除去方法効率的に、慶大、再生医療に応用
アミノ酸の一種を入れず培養すると従来の半分以下の時間で1000分の1以下に減った
3/30
*難聴治療、京大と研究、独製薬大手ベーリンガーインゲルハイマー、細胞再生へ新薬開発、耳の内耳にある重要な細胞を再生させることができる画期的な新薬の創出を目指す、音の信号を電気に変換して脳に伝える「内有毛細胞」、京大の研究成果から重要な細胞が損傷する原因と再生手順の特定を目指す、感音難聴は内耳の細胞や神経細胞の問題で起きるが、感じが難しいとされる一方治療薬の可能性かを示す研究成果が進んでいる、
3/28
*老化の解明に手掛かり、高齢化で血中に変化、沖縄科学大と京大共同研究グループ、筋肉増強に関連する物質が高齢化に伴って増えたり減ったりする、物質が14種類血液にある、高齢者で減ったのは9種類でカルロシンなど、細胞の老化を防ぐとされる抗酸化物質や、ロイシンなど筋肉増強に考えられる物質だった。高齢者で増加したのは5種類、シトルリン、ジメチルグアノシン、などの腎臓機能に関連がある、抗酸化物質量の減少や筋力の低下を防ぐには、緑黄色野菜や海草、豆類など、適正量の動物性蛋白質を取り適度の運動を続けることが重要
3/15
*明治HD子会社、頭髪再生理研と研究、脱毛症治療の製品開発
3/10
*iPS細胞で本物に近い角膜作成に成功、大阪大学西田幸二教授、特殊なたんぱ質で作った「足場」の上でiPSを培養、4種の細胞膜に自然と別れ、バームクーヘンのように同心円状に広がる組織ができた、中心部は脳につながる中枢神経となる細胞、一番外には目の表面になる細胞ができた、その間に角膜など作る2種類の細胞が並んだ。
03/03
*口腔ケアで健康長寿、食べる力機能別にチェック、歯周病対策もはやめに、歯周病は全身疾患に関連があるとされる、脳血管障害、骨租しょう症、肺炎、心臓病、肥満、糖尿病、早産(女性の場合)
03/01
*顔が赤くなる人の大量飲酒は5人に一人が80歳までに食道がんや・喉のがんになる、愛知県がんセンター、赤くなる人は酒を分解する力が弱く、分解途中に生じる発がん性物質が長く体内に残るためとみられる。
02/27
*円形脱毛症、免疫異常が原因再発も、早めに治療効果高く、男性型はホルモンが関与、丁寧にシャンプーで予防を
*膀胱がん進行性でも温存療法、手術ロボット活用も広がる、薬剤・放射線併用で好成績、喫煙が最大の原因、術後患者交流の場
02/10
*がん攻撃強くする細胞、京大、国立がんセンター iPSから作成、がんを攻撃アする免疫細胞の働きを高める細胞をiPSから作った
02/05
*加齢による薄毛解明、東京医科歯科大学マウス実験、コラーゲンが毛包を縮小、年を取って毛が生えにくくなるのはタンパク質の一種のコラーゲンが減り、毛をはやす器官が縮小する、コラーゲンの分解を防ぐ物質を探し出せば毛が薄くなることを防ぐことができる
*朝食抜き脳出血リスク、阪大など調査、血圧上昇が原因朝食を食べる回数が週2回以下の人は毎日食べる人に比べて脳出血の危険性が高まる.。
01/23夕刊
*母の腸内細菌減少やバランスの変化が子マウスの脳の発達に影響する、福井大マウスの脳で研究
1/23
東京大と京都大のチームは23日までに、iPS細胞を使って人の耳の軟骨を作製することに成功。iPS細胞を使った立体的な軟骨の作製は初めて。人のiPS細胞を軟骨組織に変化するように培養。できた軟骨細胞をたくさんの小さな球状の塊にして、直径約3ミリのプラスチックのチューブ3本に詰め、耳の形に組み合わせて軟骨組織にした。5年後をめどに軟骨組織を移植する人への臨床研究を実施.,これをラットの背中に移植すると2カ月ほどでチューブが溶け、約5センチの耳の形になることを確認できたという。
1/22夕刊
*一日2時間以上歩く人に比べ徒歩30分未満、糖尿病リスク高く、1.23倍高い、国立がんセンター
01/21
*粒子線治療に保険適用、小児がんや骨軟部腫瘍、4月から、隋駅漏れ治療も、粒子線、治療は、水素の原子核である陽子などを加速させ粒子線を照射がん細胞をたたく方法
1/20
*がん10年生存率、部位で差、甲状腺乳がん90.9%乳がんや子宮がん70%、、食道がん、胆嚢、胆道がん、肝臓がん30%を切った、胃がんや大腸がんはは最初の5年間は下がるが、その後はほぼ横ばいになる、5年目以降はほぼ再発しないすい臓がんは5%切る、がん全体では約58%だった、全国がんセンター協議会16施設で1999年から2002年までに診断・治療した35287例を追跡調査した
1/19
*人のiPSから神経のもと脊髄損傷を改善、マウス実験で慶大が成功
01/14
脳出血によるまひが、リハビリで改善するメカニズムを、生理学研究所(愛知県岡崎市)と名古屋市立大学の研究チームが動物実験で明らかにした。傷ついた神経に代わり別の神経が新たな経路を作っていた。大脳の運動野からの命令は神経回路で脊髄(せきずい)を経由し手足に伝わる。この神経回路が脳出血で遮断されると、まひが生じる。研究チームはラットで実験。まひした前脚を強制的に使わせるリハビリを1週間した結果、脳の運動野から、脳幹の「赤核」と呼ばれる場所へ神経が複数伸びていることが確認された。
まひした前脚で台に載せたえさを取れるか実験したところ、成功率はリハビリをしないと19%。リハビリをしたラットでは48%になったが、赤核を通るルートを遮断すると18%まで下がった。このことから、脳が赤核へのバイパスを作ることで神経回路を補強したと考えられるという。
01/13
*ES細胞から変化、生殖細胞を効率よく作成、北大、マウス実験で成功、特定の遺伝子をES細胞に入れて薬剤で働きを高めたところ、90%以上が変化した、実験動物を作りやすくなり、実験期間の短縮につながる
01/12
*ピロリ菌のタンパク質、血流で全身へ心臓や神経の病因か、京大、東大神戸大など研究チーム発見、ピロリ菌は心臓や血液親権などの病気の原因になっている仕組みの一部解明
1/9
*MRIがん検査身近に、キャノン・京大装置価格1/10、小規模病院で受けやすく
1/6
*体の細胞からiPSの元となる変化前の細胞を作成した、死滅しにくい遺伝子改変しやすく、京大作成