iPS細胞・医療関連記事
2021
2020 2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013
2014
12/23
*重い心不全をホルモンに似た薬剤で治療、阪大と金沢医大特殊ネット併用、人工心臓や移植不要、悪化予防へ研究盛ん
*人間の皮膚細胞に遺伝子1種導入し血管細胞に変化させることに成功、阪大と久留米大、動脈効果や血栓などの治療につながる、iPSなど万能細胞を使わずに済み短期間で目的の細胞を作り出せる
*喉仏の動きで好み判別、サントリーと岐阜大、飲み込む画像を解析
*筑波大、地方自治体や企業が持つビッグデータ研究拠点
*香辛料成分ヒガツ(ナガコショウ)に血管強化作用

12/19
*がん細胞をウィルスで破壊、東大、脳腫瘍の治験開始、口唇ヘルペスウィルスの遺伝子を改変して、がん細胞だけで増殖し、正常な細胞では増殖しない。このウィルスをがん細胞に注入、がん細胞に感染させ破壊する

12/17
*白血病のがん細胞増殖、構造を解明、東京理科大、白血病の新薬に期待、増殖を促すタンパク質の働きを薬剤で防ぐと増殖が止まる

12/12
*旭化成(3407)は医療用検査薬の感度を大幅に高める新素材「ナノアクト」を開発。特定のたんぱく質に結びつき発色。従来の約10倍の感度で妊娠検査ができたり、病原体が少ない感染早期にウイルスを検出

12/08
メドピア(6095)は医師向け交流サイトを運営。「薬剤評価掲示板」が主力。9月から「医療機器評価掲示板」を開始。当面は会員獲得に向けた、広告宣伝や人件費など成長投資を先行させる方針。(7日、日経ヴェリタス14)


12/04
*大腸がん転移、タンパク質で予測、京大発見、トリオというタンパク質で一部の構造が変異すると大腸がんの細胞が他の臓器に転移しやすくなる

11/27
*認知症の対策世界で共有、東京での国際会議閉幕、治療・サポート態勢発信、各国で研究進む、当事者も参加、日本年内に国家戦略、16年度から1万人追跡調査、臨床研究医療発展に不可欠

11/26
*新受精卵診断を承認、学会倫理委、体外受精染色体異常を検査、流産回避臨床研究、乱用歯止めや議論必要

11/23
*セコム企業向け健康管理、看護師常時相談・人間ドックガン発見、ベネフィット・ワン、検診データ分析
*万能細胞受精卵に近づく、マウスの細胞はよりリセットされる、培養容易に実用化へ一歩
*絵画や音楽「美しい」脳の一部の血流が増加、ロンドン大学、医療に活用期待、この部位はうつ病や認知症などの疾患で活動が落ちる、美しいと感じたとき前頭葉にある内側眼窩前頭皮質に血流増加、機能的磁気共鳴画像装置


11/22
*シスメックスが細胞の形で血液を分析できる装置、白血病の前兆を判断
*脱メタボ指導、医療費3割減に、糖尿病など厚労省検証

11/17
*生活意欲を失うセルフネグレクト、認知症との関連を掴め、専門家調査対策に一役

*男性長寿82.2歳の日本一の長野県松川村、趣味で生き生き、子や孫などと同居する割合が多い、大学が住民調査


11/13
*悪玉の免疫細胞を死滅させ、排除する細胞を作り出す「幹細胞」を京都大学が特定、治療法開発に道

11/12
*iPS使い難病の肥大型心筋症の治療薬候補を発見、慶大検証へ
*臨床試験支援大手アイロムHDがウイルス素材、iPS細胞効率生産できるウイルス素材を発売


11/11
*24時間周期で生体機能を生み出す体内時計にリズム、ピリオドというタンパク質増減で、京都府立大、ES細胞で解明,ES細胞は受精卵の内部から細胞を取り出して作るもので様々な細胞に成長できる
*アルツハイマー病、前兆、血液で把握、国立長寿医療千ヤー・島津製作所など、質量量分析装置でアルツハイマーはアミロイドベータというタンパク質が必要以上に蓄積するのが原因、そのアミロイドベータは微量で今までは検出できなかった、別のアミロイドベータ関連のタンパク質との比率から高精度に判定できる


11/09
* 記憶形成の物質特定、タンパク質認知症診断に活用、名古屋大学、脳の海馬にある「ガーディン」というタンパク質がリンとg結合することで記憶が形成、維持される事を確認、認知症新薬や新たな診断法に活用できる可能性

*塩基列の違い1つでも不妊に、理研がマウスで確認、ベータカクニンというタンパク質の781個並んだアミノ酸のうち、429番目のアミノ酸で塩基配列に1ヵ所でも変化があると精子と卵子が正常でも不妊になる。

11/7
*認知症対策1万人調査、厚労省、予防・医療法探る、16年度から、国家戦略年内策定へ、認知症と予備軍65歳以上の4人に一人
*マウスの全身を透明化、理研、がん研究などに応用、臓器の働き解剖せずに一目で、細胞の働きも簡単に見え糖尿病など診断治療につながる技術開発に役立つ


10/29
*病原菌の細胞攻撃解明、病原菌が狙った細胞に取り付き、「膜孔」と呼ばれる穴を開けて攻撃するメカニズムを突き止めた、北大・東北大、がん細胞などに絞って破壊する薬の開発に繋がる

*STAPが影響、予算要求45%、15億8000万円減、理研再生研、理研全体の予算額528億円、千年度比5億円減

10/22
雨水や汲み置き水浄化飲料水に変える技術、設備いらず、タンパク質で大腸菌ウイルス除去、中央大学、金に合わせて様々なチューブ、飲料品に加えれば「」有用な乳酸菌はそのままに、雑菌だけを取り除く効果も期待できる

10/17
リウマチ発症に関係のタンパク質発見、阪大・京大のグループ、発症メカニズムの解明や新薬の開発につながる

10/13
*子供の体力運動能力50年の変化、走る、跳ぶ向上、投げるちからは低下、ピークには届かず、5年間で握力16.74kg⇒17.36kg、50メートル走9.28秒⇒9.26秒、反復横跳び33.60回⇒42.97回、ボール投げ30.36メートル⇒24.45メートル
*体力運動能力、高齢者は過去最高水準、週1回以上運動、7割超、健康意識高まりを移す

10/8
*ノーベル物理学賞青色LEDを発明、赤崎・天野・中村氏の3人、照明等広く応用、壁を破った日本の技術、省エネ・長寿命を実現、人々の生活を変える、液晶TV・ブルーレイデスク・・・。照明7兆円市場へ

10/7
*脳の神経細胞幼少の環境が影響、ネトリン、タンパク質が神経細胞の分岐に関わる
*ノーベル生理学・医学賞、脳の空間感覚を担う神経細胞の発見、3氏に、頭の中でGPSのように働く神経細胞、場所細胞、方向感覚や位置関係を司るに必要なグリッド細胞

10/3
*iPSの品質を左右する遺伝子発見、筑波大が特定、K1f4遺伝子の働きを調節することで多能性細胞をつくるまでの様々な中間細胞をつくることに成功

9/26
*がん細胞を退治する抗体、岡山大病院消化器内科の三宅康広助教授、人の血液中に発見、副作用の少ない抗がん剤を目指す、特定の物質を認識して攻撃する細胞膜表面にあるタンパク質の一つRPL29をマウスに注射、作り出した抗体溶液を人のがん細胞に振りかける4割増殖を抑える

9/13
長寿遺伝子で認知症予防、循環器センターなど、治療法開発、サーチュイン遺伝子を強めると、脳梗塞による認知症を防げる、特有の酵素を長寿遺伝子が出す、サーチュイン遺伝子の働きを強める「レスペラトロール」

9/8
*生鮮食品機能表示に照準、美肌成分多いタイ、抗酸化優れるトマト、来春解禁商品化進む、カンパチは中性脂肪が上昇しにくくなるDHAwo施主できる、エビはコレステロールの吸収を抑える働きがあるキトサンを含む、ほうれん草は目の健康に役立つフルテインを含む、トマトは抗酸化作用がある、など来春解禁

8/22
*iPSから肺の細胞、京大再生医療実現へ道、治療薬開発に役立つ、機能回復再生医療の実現へ
8/21
*パーキンソン病治療法、iPSで日米欧で共同開発、京大など

7/24
子供に心臓再生医療、阪大、11歳女児、足の細胞を活用、シー地上に培養

7/22
長期間のストレスを受けると体温の高い状態が続く神経メカニズムの一端を、京都大生命科学系キャリアパス形成ユニットの中村和弘准教授や片岡直也研究員のグループがラットで解明した。治療薬の開発などにつながる成果

岐阜大もiPS備蓄、抜歯した親知らずから作成、再生医療に活用

糖尿病治療役インスリンが記憶や学習に作用する仕組みの解明、東大、認知症が起きる仕組みの解明につながる


7/11
*カネカ、米に研究所、生命科学、事業領域拡大を狙う、現地の大学ベンチャー企業と連携再生医療や医薬品原料、機能性食品の研究加速

7/10
*悪性度高いガン幹細胞、iPS応用して神戸大・京大などが作成、抗がん剤が効きにくく転移や再発に関わるガン幹細胞の研究に役立つ

6/30【薬の副作用、iPSで検査】 政府はiPS細胞を使い、開発中の医薬品が心臓に起こす副作用をチェックする技術の開発を本格化させる。開発費減、被験者不要。オールジャパン体制で2016年度までに新技術確立。(読売)

6/29
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6121387
染色体の末端にあり、その長短が細胞の寿命や老化に深く関係する部位「テロメア」について、長さを抑制する仕組みを、関西学院大理工学部(兵庫県三田市)の田中克典教授らのグループが初めて明らかにした。抗がん剤の開発などにつながる可能性もあり、このほど米国科学アカデミー紀要に掲載された。
6/25
【タカラバイオ、iPS細胞】 タカラバイオ(4974)は24日、京都大学発ベンチャーの「iHeart

japan」から技術移転を受け、iPS細胞から作った心筋細胞などの製造販売を始めると発表。(

6/17
*慶大脊髄損傷の直後患者治療へ治験、血管や神経を伸ばす働きがある肝細胞増殖因子と呼ばれるタンパク質を患部に注射

*大阪大学、DNAに科学物質がくっついて遺伝子の働きが変わる「エビジェネティクス」現象を生きた動物で観察する技術、、ストレスやろうかでがん化するときに関わるとみられ新しい抗がん剤の開発につながる、マウスの遺伝子を組み換えメテル化と呼ぶ科学変化を起こし蛍光タンパク質を細胞内に作る


6/4
*歯周病が動脈硬化を引き起こすメカニズム、発生の仕組み解明、愛知学院大学、歯周病による炎症で出る物質が血管細胞にくっつき、血管の壁にコブを作ったり、血管を狭くしたりする

6/3 
日本光電(6849)は尿失禁を伴う過活動ぼうこう患者の症状改善に効果がある磁気刺激装置を開発、販売開始。いす型の装置の座面下にパルス磁場発生コイルを内蔵し、患者の骨盤底領域に電流を流して神経を刺激、治療する

6/1
*10分歩けば脳の認知機能を司る部分が活性化、筑波大など、軽い運動でも効果、これまでも健康な人がジョギングと同程度の運動で脳の前頭前野が活性化することはわかっていた、19~25歳の健康な男女25人に注意力や判断力を調べるテスト、前頭前野が活性化していた、ヨガ、太極拳の運動も脳に有益

5/31
*太り過ぎ3人に1人、世界で8.5億⇒21億人、子供・若者90年代に急増、日本男性も増加肥満対策が急務

5/30
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が中心となり再生医療を開発。富士フイルム(4901)、リプロセル(4978)など11社は京大、慶応大とチームを組み、iPS細胞から心筋や神経をつくる。ニコン(7731)、大日本印刷(7912)など9社は東京女子医大、大阪大など5大学と共同で、iPS細胞から網膜や肝細胞をつくる。ニプロ(8086)、大陽日酸(4091)など8社は東大などと共同で、幹細胞から軟骨をつくる

5/27
ナノキャリア、特許査定】 ナノキャリア(4571)はたんぱく質医薬品を体内で効率的に滞留、放出できる技術「易崩壊型ポリマーミセル組成物」が欧州特許庁の特許査定を受けた。特許権の発生は2、3ヵ月後の見込み。疾患によって体内で不足したたんぱく質を補う医薬品の開発に生かせる。(

5/23
*ピロリ菌を見逃さない新たな検査薬、岡山大学が発見、人種に寄ってピロリ菌の遺伝子の違いがあり日本人の菌を使った検査薬が精度が高い

5/22
*健康努力で「ご褒美」健保、現金など支給へ、喫煙・運動のうむ基準、詳細な健康診断を受ける、20~50代が健康向上努力で年取った時に病気にかかりにくい、40兆円規模の医療費減らす効果

*ラクオリア創薬(4579)は京都大学iPS細胞研究所、iPSアカデミアジャパンとiPS細胞の分化、誘導に関する共同研究契約を結んだ。ラクオリア創薬が保有する38万点の低分子化合物のライブラリー(データベース)を活用し、iPS細胞から免疫細胞へ最も効果的に分化、誘導できる低分子化合物を突き止める。

*JCRファーマ(4552)はヒト角膜内皮の再生医療の早期事業化に取り組む。安定した角膜内皮細胞の培養法の研究を進め、細胞医薬品として工業生産を可能にする。視力低下や失明が起こる水泡性角膜症などの疾患治療に用いる。

5/16
*京大、脊髄損傷治療の新手法、脊髄を損傷すると神経幹細胞が周辺に集まりグリア細胞という別の物質になる、強制的に神経細胞に成長させれば、神経回路を回復する、特殊なタンパク質を流し込み神経細胞になるよう促す

5/13
*がん細胞が固まらず散らばるスキレス胃がん原因遺伝子発見、東京医科歯科大学
*視界のブレ補正、仕組みを解明、京都大学、目を動かす前後の視覚情報を脳内で統合して処理し、ブレを補正している
*人工関節、耐久性30年、樹脂になのチューブ混合、ナカシマメディカル

5/5
*血液でストレス測定、人間ドック運営の健康開発、過労防止、企業に助言

5/2
*名古屋大大学院、がん転移の仕組みを解析、表面細胞のタンパク質がカギ、①外側にが細胞がいないことを感知、②細胞の動きにん関わるタンパク質の発現を促進、③後続細胞を引っ張りながら移動

5/1
豚の組織移植、ヒトの筋肉再生、事故やケガで足の筋肉を失った患者に豚の組織移植、筋肉再生に成功

4/26
かゆみを抑える神経のメカニズムを筑波大とピッツバーク大学が解明した。痒いとき引っ掻いたり冷やしたりすると、神経伝達物質が放出され、かゆみの情報を脳に伝える情報網をブロックし、かゆみが和らぐ。かゆみを訴える腎透析の患者では、血液中にダイノルフィンという物質が少なくなっている。B5-1という神経がないマウスは通常のマウスよりかゆみがひどくなる。脊髄からダイノルフィンという物質の分泌がないと激しいかゆみに襲われる。

4/25
京都大学の中辻教授らは日産化学(4021)と共同で10分の1の費用でiPS細胞を大量に増やす新しい培養法を開発した。日産化学が持つ特殊な物質を培養液に加えて細胞が沈殿しないようにし、ナイロンの膜で細胞の塊をこすようにして小さくすると細胞がバラバラになり増えやすくなる。今後、培養タンクなどで富士フイルム(4901)やニプロ(8086)なども参加。

4/14
*成功者、理研も認識、小保方氏、STAP細胞作成で、作製定義の食い違いか、多能性マーカーで遺伝子の働きを調べるだけでは証明は不十分でSTAP細胞を作成したとは言えないと理研は繰り返し、全ての臓器の育つかどうか分析する方法が必要、万能性を示す遺伝子が発言した段階にすぎず、作製は部分的

4/4
【大日本スクリーン、医療関連機器】 大日本スクリーン製造(7735)は医療関連機器市場に本格参入する。がん細胞の増殖状況などを従来の3分の1程度の時間で分析できる高性能機を開発した。抗がん剤やiPS細胞を使った再生医療などの研究開発用に日米欧で販売する。(日経12)

3/22
遺伝子解析生活改善、ジーンクエストとヤフーが助言サービス、スマホ使いデータ蓄積、技術革新で低価格に、情報の扱いが課題に、エムティアイも今春にもガン遺伝子の診断サービスを始める、個人が自分の遺伝子サービスに基づいて健康管理をしたり病気を予防したりする動きが広がりそう

*STAP独自製法公開、米ハバード大チャールズ・バカンティ教授、論文取り下げに反対、STAP細胞の元となる体細胞を弱酸性溶液で刺激するだけでなく、細いピペット(管)に体感細胞を通すことで更に物理的刺激を加えるとしている、しかし作成効率や検証方法は明示されていない

3/18
*iPS年内に配布、山中教授、患者治療を後押し、STAP結果再提出を、sたっう細胞については一旦成長した細胞が受精卵に近い状態に戻る「初期化」の研究の根幹に関わる科学てきに興味深い現象と指摘

3/11
*関節リウマチなど自己免疫疾患を発症する仕組みの一端を発見、今まで原因がわかっていなかった、治療は免疫反応や炎症を抑える対症療法しかない。「主要組織適合抗原」という分子が細胞内にでき「変性タンパク質」を細胞の外に出していることがわかった。変性タンパク質が外に出ると、リンパ球が誤って体内の組織を攻撃するようになる
3/7
*パーキンソン病、iPS細胞で治療、京大が16年にも、iPS細胞から育てた神経細胞を移植して、脳の機能を回復させる、治療に必要な細胞を安全に作る技術を確立した、細胞を体内に移植する治療が成功すれば、心臓など内臓の病気などに応用が弾みがつく

3/4
*マウスですい臓作成に成功、横浜市立大、立体臓器作りに応用
*再生医療で聴覚回復、京大、突発性難聴治療に道、インスリン用細胞成長因子という市販薬を聴覚を担う内耳の細胞に直接与える

3/3
*白血球など作る遺伝子を京大が発見、遺伝子の働きを抑える薬を創れば、白血病を抗がん剤で効果的に治療、活性化させれば抗がん剤や放射線治療で白血球が減ったがん患者の治療に役立つ、またこの遺伝子の働きを利用すれば、白血球の元となる細胞を大量に作れる

2/19
*ビッグデータで最適医療、 富士通(6702)はビッグデータを活用して患者個人に合わせた病気の治療法や予防法を見つけるシステムを構築する。ヒトゲノム(全遺伝情報)など個人ごとに異なる分子情報と、診療情報を蓄積する電子カルテとを統合したデータベースが中核で、年内に医療機関などに売り出す
*久留米大学など、大動脈解離を防ぐたんぱく質発見、テネインCを体内で生成するマウスは大動脈解離を発症しない

2/14
【味の素、iPS細胞向け】 味の素(2802)は13日、京都大学iPS細胞研究所と共同開発したiPS細胞向けの培養液を2016年から販売すると発表。動物やヒト由来の成分を使わず、感染症の危険性抑制。
*iPS細胞で血小板を増産、作成効率、京大チーム、従来の100倍製造コストも大幅減

*【3Dマトリックス、特許】 3Dマトリックス(7777)は血液に触れると立体構造のゲル状になる特殊なペプチドを足場にし細胞を培養し、すい臓を再生させる技術に関する特許を米国で取得した。平面状の培養面で培養する従来の方法と違って、継代培養を重ねても細胞の機能を損なうことなく「すい島」(インスリンなどを分泌するすい臓内の細胞塊)を培養できる可能性がある。(


2/13
*がん発症、世界で中国突出、喫煙・大気汚染が要因か、肺がん、世界の36%が中国人、肝臓・食道は5割,WTO調査、世界人口の中国比率19%を大きく上回る、世界の人口比率で日本は1.8%の日本は肺がん5.2%、肝臓がん4.6%。胃がんは11.3%

--2/12--
【ニプロ、脳梗塞治療薬】 札幌医科大学とニプロ(8086)は患者の骨髄幹細胞を使って脳梗塞を治/療する医薬品を大量生産するための研究に乗り出す。(
--2/11--
*万能細胞研究で山中教授、STAP細胞最大限協力、iPSノウハウ提供、がん化リスクに誤解、作成研究ヒトや動物へ、畜産分野への応用有望
*理研、米で国際特許出願、関連技術との違い重要
*糖尿病の悪玉物質を特定、細胞を老化させるタンパク質P53に注目

--2/7--
*理研、iPS細胞作成効率20倍に高める方法発見、卵子で遺伝子操作
*遺伝子組み換えカイコ飼育承認
*【新日本科学、STAP細胞】 新日本科学(2395)は再生医療などへの活用が期待される新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の研究を開始した。マウスの細胞を弱酸性の溶液に浸して刺激を与えるだけでどんな細胞にもなれるのが特徴だが、同社はマウスの次の段階とみられるサルの細胞を使って研究を進める

--2/6--
* 【味の素、iPS細胞】 慶応大学は味の素(2802)と共同でヒトのiPS細胞を安く大量培養できる手法を開発した。効率的に増えるのに欠かせない栄養成分を選別し、新しい培養液を作った。培養コストは従来の市販品の10分の1程度。(
*人で初のSTAP細胞か、理研と共同研究の米教授、臨床応用へ可能性
*米ドラッグストア大手CVS全7600店でタバコ販売停止、喫煙率低下・規制受け、大手チェーンで初

--2/5--
*新万能細胞STAP、理研が京大と研究
*哺乳類が体温を維持するのに重要なタンパク質を発見、京都大学、ナルディライジンと呼ぶタンパク質

--2/4--
*新万能細胞STAP研究、理研と協力意欲、日本国際賞受賞の米教授
*骨粗しょう症の仕組みを一部解明、東京医科歯科大学、骨を壊す細胞が増えないようにする「Cno13」というタンパク質が加齢に伴って減り骨が壊れやすくなる
*アルツハイマー病で脳内にたまる原因物質の増減に関わる遺伝子を発見、大阪大学、神経細胞を使った実験で遺伝子を制御すると原因物質を減らすことができた、進行抑制や根本治療が難しいアルツハイマー病に新しい治療法につながる

--2/3--
*森の中を歩くと香りの成分が血中に取り込まれる、旭川大学、森林浴がリラックスに役立つことの解明に、フィトンチットは肺から取り込まれる血圧低下や免疫力を高める


--1/30--
*レモンの成分に脂肪肝を抑える働きがあるのを、三重大大学院医学系研究科の田中利男教授(63)らのグループが発見、地中海料理を好むイタリア、スペイン人らに、ほかの西洋人に比べて心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などの循環器疾患の発症が少ないことに注目し、地中海料理に多く使われるレモンとの関係を調べた。ヒトの肝細胞を培養して脂質を加えた実験でも、同様に脂肪の蓄積を抑える効果、


*万能細胞を簡単に作成、理研が新手法、iPSより簡単に作成、弱い酸性の溶液に入れて刺激を与えることにより様々な組織や臓器に育つ細胞を作成「刺激惹起性多能性獲得」STAP細胞と名づけた、ヒト細胞での作成が課題、万能細胞新手法、仕組み解明が不可欠
--1/29--
*iPS細胞でがん治療、京大発ベンチャー、事業化を目指す、5年後目処に臨床研究、がん細胞を攻撃する免疫細胞「キラーIT細胞」を患者から採取iPS細胞を作成、大量に増やして再びキラー細胞に成長させる
--1/25--
*眠れる遺伝子を強制的に働かせる化合物開発、京大、ヒトは約2万種の遺伝子をもつ必要に応じて働き生命機能を維持しているが、必要ない遺伝子は酵素で働かないように抑えられている。この酵素を阻害する化合物が糖尿病や生殖機能、iPS細胞でよく働く遺伝子が機能するようになった

*鳥取大学は1月25日、クローニングしたRNA遺伝子に関連して発現変動する単一の「マイクロRNA」を悪性度の高い未分化がんに導入したところ、容易に悪性度を喪失させることができ、正常幹細胞へ形質転換できることを発表した

*熊本大の尾池雄一教授(分子遺伝学)らの研究グループは、がんの転移を促進させる特定のたんぱく質の仕組みを解明するとともに、このたんぱく質の働きを抑える酵素を発見。
低酸素や低栄養といったがん組織内の環境の変化に伴い、このたんぱく質の遺伝子はDNA脱メチル化という過程を経て活性化、このたんぱく質がTLL1と呼ばれる酵素によって切断される、切断されたたんぱく質では、がんの進行が遅い。このため、この酵素でたんぱく質を切断していけば、がんの転移を抑えられる可能性

*がんが周囲の正常組織に広がる「浸潤」を引き起こす新たなたんぱく質を、石井優(まさる)・大阪大教授らがマウスの実験で発見、分裂の盛んながん細胞では、今回見つけたたんぱく質が多いほか、人間でも進行の進んだがん細胞ほど、このたんぱく質が多くなることも突き止めた。細胞内でこのたんぱく質が増えないようにする薬をマウスに与えると、がんの大きさが半減し、浸潤が抑えられる(2013年10月4日 読売新聞)

--1/22--
*愛知の国立長寿医療研究センター豊橋技術科学大学、血液一滴で病気を検査する技術確立、生活習慣病や感染症の検査時間と費用減らせる、2年後目処に検査機器、独自の半導体センサーで病気特有の蛋白質と抗体が反応するわずかな電位の変化を検知し高精度に病気を特定、10分で費用も100円以下

--1/21--
*iPS細胞から小腸細胞を作成、熊本大、移植のリスク低減、小腸は免疫が複雑で移植手術後の拒絶反応が強い
*動脈効果の悪化、原因物質を発見、筑波大、心筋梗塞や動脈硬化を悪化させるタンパク質、このタンパク質は血管の内側に白血球の一種が溜まって血管が狭くなる、この働きを抑えると、動脈硬化が著しく改善した

--1/20--
*喫煙の経済損失米で年3000億ドル(約30兆円)、米厚生省発表、喫煙に関する疾病で50万人死亡、約1600万人が健康を損ねる、肺がん、肝臓がん、糖尿病、大腸がん、関節リウマチ、加齢黄斑変性、男性機能不全の原因となる

--1/19--
*味の不思議、脳を惑わす「おいしさ」、雰囲気や経験情報も影響
*食中毒の脳症に治療法、東大・富山大のチーム、ステロイド投与が有効、血漿交換などの治療をしていたが、ステロイド投与をはじめると死亡例はなくなり脳症患者は12人のうち11人後遺症もなく回復した。焼肉店でユッケを食べてO111食中毒治療記録を解析して判明

ステロイドとは炭素六原子から成る環状構造三個と,炭素五原子から成る環状構造一個とを含む構造(化学式 C17H28)を基本骨格にもつ一群の有機化合物の総称。ステロイド誘導体には各種のホルモンとしてのはたらきをはじめ,さまざまな生理作用・薬理作用をもつものが多い。動植物体に広く分布するほか,天然にないものも多数人工合成されている。性ホルモン・副腎皮質ホルモンなどのホルモン,ステロール・胆汁酸・エクジソンなどがこれに属する。

--1/16--
*腸内の悪玉菌が喘息を悪化。筑波大、マウスで解明、治療へ応用を検討、マウスで効果的治療法を見つけた
*天気が悪いとリュウーマチ悪化、リュウーマチ患者の感覚を証明、気圧低下が影響、京大が解析

--1/14--

*iPS活用しがん免疫療法、熊本大16年目処に臨床試験、薬剤運び役を量産
*ガン遺伝研究にiPS、阪大、新薬開発を目指す
*理研、世界最高性能の創薬スパコン年内に稼働、タンパク質の解析、性能は京の100倍、基本設計や基盤技術の開発は終えている、がん治療薬ではバイオ技術を計算した医薬品が主流になるなど、病気を引き起こすタンパク質の複雑な構造をいかに早く突き止めるかが創薬成功の鍵となる、タンパク質解析に欠かせない特殊な計算をうまくこなす、京で100日かかっていたたんばく質の形状変化の再現が1日
*悪性リンパ腫の遺伝子変異発見、京大
*鎮痛剤の副作用新投与法で軽減、ネクスト21
*神経幹細胞の若返り解明、慶応大学、理化学研究所、脳の中で神経細胞などを生み出す神経幹細胞が変化していく仕組みの一端を解明、細胞内の分子「MiR-17」の量を増やすと細胞機能の一部が若返る、脳卒中、脊椎損傷、アルツハイマー病の治療に役立つ


--1/13--
*ヒトiPS細胞を肺や気管の細胞に効率よく変換、米コロンビア大

--1/10--
*脊髄損傷、幹細胞で治療、札幌大国内初の治験、拒絶反応起きにくく、患者の静脈に投与して脊髄の神経細胞を再生させる治療法や安全性を確かめる

*痒いいときかいた時の快感で脳内の部位が活性化されることを解明、アトピー治療に期待も、自然科学研究機構生理学研究所、かき過ぎで皮膚を傷つける、かき過ぎを抑える治療法の開発が期待される、脳に快感をもたらす報酬系部位、ギャンブルで大金を得たときや、他人に褒められた時に活性化する

*【アンジェス、がん標的の遺伝子治療薬】 アンジェスMG(4563)の創業に携わった森下竜一大阪大学教授ら阪大の研究グループが、がんの増殖を抑えるワクチンとして機能する遺伝子治療薬候補を創製した。がん細胞の増殖に欠かせない血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の働きを抑制する抗体を産生するもの。阪大とアンジェスは、すでに同ワクチンに関する特許を共同出願しており、医薬品としての設計を急いで早期の臨床開発入りを目指す。(日刊工業13)


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*感染症リスク低く、iPS細胞で新培養法、京大や味の素、動物成分使わず培養効率30倍以上、アミノ酸や蛋白質を組み合わせ動物成分を使わず約3000種類の培養液を作成

*味の素(2802)は京都大学iPS細胞研究所と共同で、iPS細胞を未分化状態で効率的に増殖培養させることができるシート状の培地を開発し、近く本格的な販売に着手する計画を明らかにした。

*産業総研・東京歯科大、男性の不妊症原因遺伝子を発見、ヒトの正常な精子を作るに欠かせない遺伝子、男性不妊症の精子無力症の患者はこの遺伝子に異常がある

*湿疹が続く乳児花粉症になりやすい、2ヶ月以上で発症率1.5倍、ロート製薬会社調査


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*医療+数学で革新、数学が垣根を超えて感染症など解明に一役、経験則や感染力、現象の視覚化が可能に
*恐怖の記憶が遺伝する、常識を覆す実験結果に脚光、エモリー大学

*複式呼吸法で心身健康に、自律神経のバランスを整える、ゆっくり・深くが肝心、腹部の血流を改善.排便スムーズに、免疫力向上も期待、吹き矢など効果

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*遺伝子解析諸刃の剣、命の選抜、拭えぬ懸念

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